海外から猫を連れて帰国する

IDチップ アメリカからペットの猫を日本に連れて帰るにはかなりシンドイ手続きがいる。ポイントはIDチップとワクチンと時間だ。猫を連れて日本に帰国することを考えておられる方がいたら参考に手順を書いてみたいと思う。 ナナちゃんと八助は生後6週間でAVIDのマイクロチップをうめこんであった。定期検診やワクチンの証明書など生まれてからのすべての診療記録も保存してあった。追加の狂犬病のワクチンは一度だけ、時… Continue reading

ロングビーチ ルート47

おばちゃんは在米中怖ろしい経験は色々したがロングビーチのルート47だけは二度と走りたくない。 その頃おばちゃんとおじちゃんは休みのたびに、大穴が出た宝くじ売り場を訪れてロトを買うのが楽しみにしていた。カリフォルニア・ロトの当たり売り場はオンラインで公開されていて3回のジャックポットが同じ売り場で出ていたりするのだ。 その日に向かっていた売り場はローリングヒルズだったと思う。405を北上して710番… Continue reading

DNR 救命拒否

Do Not Resuscitate 救命拒否おばちゃんは左胸にDNRと入れ墨をしようと思ってことがある。アメリカの医療費が高いからだ。 半端に救命措置をされて植物状態になって、あるいは後遺症が残って家族に莫大な金銭的・精神的な負担をかけてしまう場合があるからだ。だから一旦心肺停止の状態になったら救命措置をしないで欲しい。 その為に胸にDNRの入れ墨をする人がいる。おばちゃんはリビングウイルを用意… Continue reading

無尽蔵のソーダ水を飲む

静岡県のどこかの学校には、ひねるとお茶が出てくる蛇口があるそうね。四国のどこかにはオレンジ・ジュースが出てくる蛇口もあるらしい。 おばちゃんは一時ソーダ水のアディクトだった時があって、ダイエットコークがないと喉の渇きが収まらなかった。そんな時、家のすべての蛇口からソーダ水が出るようになってしまった。ウソやおまへん、ホンマどす!葉っぱもやってまへん! アル中は治ってます。 おばちゃん、夕方の6時だか… Continue reading

白アリと戦う

Fumigationという言葉を聞いたことがあるだろうか?日本語だと燻蒸消毒とかなるのかな。シロアリを駆除するために家を丸ごと包んで消毒するのである。ウソやおまへ! カリフォルニアの気候は乾燥してあったかくアリの天国である。もともとアリがカリフォルニアの原住民と冗談を言われるほど、アリはどこにでもいてシロアリもそのへんにいるのである。 おばちゃんが最初にウチのガレージ・ドアの前にパラパラと粉が落ち… Continue reading

金髪に惚れるな 一番アカンやつ

金髪に惚れるな若い日本人の女の子が働き始めて、アメリカ人の金髪よさげな男の子を見ると大抵、キャーあの人素敵。かっこいい!と言うもんである。それはしょうがない。 映画と外国テレビシリーズでしか見たことがない本物の白人美男が目の前にいるのである。だが、おばちゃんは、言う。金髪はよせ。あんたは白人の真実を知らない。 「イギリスの皇室を見よ、アメリカのおっさんを見よ金髪ふっさふさのおっさんががどんだけ残っ… Continue reading

アイ子ちゃん

アイ子ちゃんは当時無職だった。ダンナは学生だった。一人息子のジョージ君を日本語学校へ行かせるため停留所でスクールバスを待っていた。同じくお子さんを持つ日本人駐在員の奥様と出くわすので当然皆さん同じ日本人としてご挨拶をなさる。日本を代表する会社の駐在員の奥様方であった。 「○○○商社の〇子でございます。」「xxx商事のx子でございます。」「△△△産業の△子でございます。」アイ子ちゃんは困って「無職の… Continue reading

逆鱗に触れる

誰だって触れられたくないウイークポイントはある。出身地や家族や民族やそれ程重大な要素でなくても髪の生え具合や足の長さや、言葉の訛りが触れられたくないことなんて場合もある。ある日、おばちゃんは中国人の代理教師の逆鱗に触ってしまった。 アカウンティングのテリー先生が都合が悪くて、中国系の代理講師が来たことがあった。講師と言っても卒業生に毛が生えたくらいの年で彼はまだ20代の後半くらいだったと思う。まる… Continue reading

カラムとは俺のことかとカラム言い

相変わらずWordpressの分けのわかんなさに苦慮してる。編集のツールがつぎはぎみたいであっちにこっちにあるの?って、気がする。ダッシュボードはなんでこんなに使いにくく遅いのか? テーブルをテーブルって呼ぶのがよっぽど嫌いなのかしら。ブロックとギャラリー・コラムはどう違うか。1マスだけのテーブルがブロックでしょう?コラムはセルが複数のテーブル?なんで、同じものを違った名で呼ぶのかな?余計な混乱を… Continue reading

K国のマッサージビジネス

おばちゃんは、一時期同じモールのK国ビジネスに困ってしまったことがある。 いつものように最初はジャネットから噂を聞いた。新しくできたマッサージ・ビジネスがどうも怪しいというのだ。ジャネットだって立ち仕事で肩も凝るから、たまにはマッサージを受けたい。それで、ちょっと行ってみようと並びのテナントを覗いてみたそうだ。ジャネットが本気でマッサージを受けたかったのかどうだかと思うのだけど。 どうも入り口から… Continue reading

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