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おばちゃんは昭和のSFフアンであった。少年少女空想科学小説全集からのたたき上げのSFファンで、早川や創元から出版されたハードカバー・文庫はもちろんのこと、雑誌SFマガジンと奇想天外は渡米するまでの号はほとんど収集した。SFMの創刊号から30号くらいがちょっと歯抜け。 高校2年の夏休みには京都へ、結婚後は東京で開催されたSF大会に参加した。一人で。動いて息をしている本物のSF作家から大会プログラムに… Continue reading

町のイタリアンと味のクオーテーション

日本の地方都市で切実に求められるのは、ハンバーグが出てこないイタリアンと昭和でないパン屋さん。山の上のレストランのスパゲッティは普通だったので、町のイタリアン・レストランも普通だと思った。三色の国旗が掲げてあれば、イタリアンだと思うよね。 田舎のレストランは女子会かママ会が多いのか、スパゲッティがあって、ハンバーグランチがあってオムライスが出てくるのである。 いつ見ても駐車場がいっぱいなイタリアン… Continue reading

インドおばちゃん

お向かいの中野のおばちゃんとは、妙に馬が合っておばちゃんが中野に帰った後も、電話で長話をする。最初は、庭の垣根の向こうからお隣のおばちゃんが、こんにちはと声をかけてきた。 おばちゃんもこんにちわ、初めまして~。と言うと中野のおばちゃんが、「どちらからいらしたの?」と聞くので、「アメリカです」「まあ、アメリカのどちら?」「カリフォルニアです」「カリフォルニアのどちら?」「南ですLAとサンディエゴの間… Continue reading

美食の国

日本の食べ物はおいしいねぇ!とちおとめを初めて食べて、漫画のように目が点になりその後ハートになったわ。コンビニ・スイーツでさらに衝撃を受けて、そのあと値段で驚愕して日本は大変なグルメな国だったんだと再発見した。「苺娘」がアメリカで販売されたら、ケーキ屋さんには行列ができる。グルメだったデービッドやTに食べさせてやりたい。オイオイ(泣き) この前、地味な見かけのピスタチオ・プティングを見つけて、これ… Continue reading

ジョイスとガールズトーク

ジョイスと知合ったのは、カレッジのグラマーか英作文のクラスだったと思う。アジア系が多いクラスで、韓国系と台湾系がグループを作り、頭は悪くないが性格が悪そうなグループだったので、おばちゃんは輪には入らず、一人で机に座っていた。 ジョイスは常に遅刻してくるので、私の隣くらいしか席が空いておらず、自然と話をするようになった。彼女はその当時でOCにはすでに20年くらい住んでいたと思う。達者にしゃべるのでな… Continue reading

永住権 泣き笑い

駐在で3年くらいたつと、頭の後ろに黒い焦りが張り付いて取れなくなる。できればこのままアメリカに居たい。 数年ごとにビザの更新があって、手続きが面倒くさいが首尾よく更新が済めばまだいられる。更新を繰り返して7年まで。すでに3年が経過して、あと4年で限界かと思うと焦りがわいてくるのだ。 日本であった人間関係のゴタゴタ、生きづらさ。あちこちでぶつかる日本社会の壁みたいなもの。閉塞感。日本での先の見えない… Continue reading

税金疑惑2

さて、いろんな方が記事にコメントを下さる。コメントにはおばちゃんが見落としていたものや別角度からの意見があって、大変勉強になる。コメントが増えてくると、どの記事だったかわからなくなるので拝見して返事をしたくても遅くなる。だから掲示板を作ってみたので、掲示板ならディスカッションも楽になると思う。 相反する証拠 このK君にまつわる数々の疑惑の原因は、通常できないはずのインチキが行われたこと。本人が嘘を… Continue reading

税金疑惑 easy peasy piece of cake

米国内のすべての留学生は税の申告が必要である 留学・小室圭が渡米をするまで働いていた奥野法律事務所は2018年の渡米渡航の費用と現在に至るまで毎月の生活費20万円を援助しているといわれている。さらに奥野法律事務所のオーナー弁護士は2021年10月の司法試験結果のあとでも、引き続き援助をすると宣言し、総額1000万円に及ぶ援助の返済は求めない意向。との情報があった。 もしこれが事実であるなら、援助1… Continue reading

ジェニファー・ロペスが フォーダム大で

この記事はフォーダム大学を卒業した生徒を貶めるつもりも揶揄するつもりでもない。あらかじめお断りしておく。 ネットの検索も疲れて、サイ婆~(サイバーと呼んでね)が、夕方気分転換に映画でも見ようしたらNetFlixに新しい映画が上がっていた。Second Act (2018)主演 ジェニファー・ロペス 簡単なあらすじを書くと主人公のマヤ(ジェニファー・ロペス)はカレッジも卒業していないが、15年務めて… Continue reading

コタツよ永遠に

コロナでリモート暮らしを選んだ人はご存じだろうが、田舎暮らし、それも山の一軒家は湿気るだけでなく冬は寒い。山は景観がいい崖地か、安定の平地で隣の家の屋根が見える場所。家が建つ場所は二者択一である。 おばちゃんは庭があるのを選んだので、がけ地。そんなに急な斜面でもない。どちらかというと高所恐怖があるので、飛び降りて足を折るくらいの高さなら大丈夫。だから斜面に段々を作れば庭も作れる。ただし、家の半分は… Continue reading

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