日本の消費税

絶対におかしい消費税! 
税金の基本は「富める者」から徴収して「貧しき者」に分配すること。赤字の零細企業に支払いを義務付けているのに、輸出大企業には莫大な還付金が!
元静岡大学教授で税理士の湖東京至

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7efeb23f91f12ed688563e5d2c7f1bc3200db5e

引用ーー

なぜ「消費税」が悪法なのか?
湖東ー 消費税は、「輸出企業への優遇税制」なんです。

税の基本概念とは「富める者から、苦しんでいる者への分配」です。
消費税の本質は「輸出企業のための超優遇政策」だった

湖東―― 消費税は、赤字の会社からも「無理やり税金を徴収」するものです。そして輸出企業には、史上最高の売り上げと言われた年にも「還付金」を支払っています。

消費税の本質は、「輸出企業のための超優遇政策」です。赤字企業は税金を納めるのに、輸出企業は「海外で売った分だけ、消費税の還付」を受けます。

そのため、トヨタ自動車のある豊田税務署は、トヨタに支払う莫大な還付金のために赤字で喘いでいます。税の基本概念は「富める者から、苦しんでいる者への分配」のはずなのに、今は逆に「苦しんでいる者の税金を、富める者に差し出す」という状況が続いています。――引用
                 ――――
おばちゃんは、この記事を読んで目を疑い自分の頭を疑ってひょっとして自分はパラレル社会主義国・日本に帰国したのかと思った。日本の常識がずっぽり抜けているので、この元静岡教授の意見が日本の常識として通るのかそれすらわからない。一体頭がおかしいのは元静岡教授なのかおばちゃんなのか。

まず、おばちゃんの理解としては、国が組織として国の経営をするためには金=税金が要る。そこで所得税や固定資産税や相続税や贈与税をとって国民に必要な行政サービスや福祉や保険制度を経営しているわけだ。足りなければ増税して帳尻を合わせる。昭和の末に税源として目を付けたのが消費税。

だから租税を納めるのは、貧しいものを助けるためではなく国が国として成立するために必要な税制度だ。違うだろうか?

湖東先生の解釈――税の基本概念とは「富める者から、苦しんでいる者への分配」ですーーは日本人全体の解釈なのか?まるで社会主義の税原理みたいだが?

さらに湖東先生が言うところの消費税の本質はーー「輸出企業のための超優遇政策」ですーー
そうなのか?おかしくないか?

物品の売買で消費税をとるのは世界の税制としても普通。なぜなら、経済活動で企業からまんべんなくとれる税で取りはぐれがない。国が一番かっぱぎやすい税であるから。
湖東先生の解釈では“消費税”は赤字で苦しんでいる企業からも容赦なく取り上げられるまるで“所得税“のような扱いではないか?それは違う。

おばちゃんは十何年、アメリカで消費税を支払う立場だった。
毎月、売り上げと消費税を州に報告し消費税を“払う”。SalesTax Returnという。


なぜ税を「Return」と言うかというと、消費税=Sales Taxはそもそもマーチャント、商人・企業のものではないからだ。消費税は商品サービスに州の税を乗せて消費者から受け取る。税は発生した時から州のもので、マーチャントは単に消費者から税を一時預かり、州に”返す“一時預かり”の役割をしているだけ。だからReturn=返す。

この一時預かりの税をマーチャント・企業の収入と考えるなら、それがおかしい。
一時預かりの税を州に「返さず」自分の懐に入れてしまえば盗人だ。州は自分の税を盗んだ盗人は許してくれないからどこまでも追っかけてくる。アメリカで企業をやっていた人間ならだれでも知っている。
客から預かった消費税は自分のものではない。

ところが湖東先生はまるで消費税が企業の売り上げ・収入のようなみなし方をしている。正気か?と問いたい。企業が赤字だろうがなんだろうがそれがどうした。預かった消費税と自分の売り上げは別に考えねばならない。“消費税の支払いを義務付けている“のは当たり前じゃないか。

さらに州外、国外に売るものは消費税の対象外だ。
これは日本でも同じだろう。中国人観光客がデューティ・フリーで買い、あるいはレシートをもって税の還元を受けるのも例外だからだ。

もし、トヨタ自動車が海外輸出車に対して日本の税務署に消費税を支払っているなら、そもそもそれがおかしい。それでも日本の制度上一応、輸出用の消費税を払って、それから払った管轄税務署から消費税の還付をしてもらうなら理屈にあう。輸出用車に日本の消費税支払いを適用するほうがおかしいのだ。

それを湖東先生はーートヨタ自動車のある豊田税務署は、トヨタに支払う莫大な還付金のために赤字で喘いでいます。-と書く。おっさん大丈夫か?
日本では税務署が赤字であえぐのか?

おばちゃんはさっぱりわからない。
貧乏人=正義、消費税を払えない企業=正義って変!
どこの国でも消費税はマーチャント・企業の収入ではないぞ。
絶対におかしい!のは先生の頭かもしれない。

さらに記事を読むと、驚愕の事実が書いてあった。
日本の企業で消費税を支払うのは年に一回で、その額は

―引用「1年間の総売上高×10%」から「1年間に仕入れた額×10%を引く」。そこには、物品の仕入れだけではありません。工場の建設費とか、クルマを買ったとか、社員のユニホームを買ったとか、家賃を払ったとかいろんなものをみんな引けるんです。それが1年間に納める消費税額になる。――引用

えっ!!!!
である。なんでそこで経費を引く?!

引用――さらに例えば、お店を新築するときに工務店にたくさん払ったとすると、「払った分は引ける」わけですから、その年は「消費税を国に納めなくてもいい」ということも起こるわけです。我々が払ったものは、そっくり税務署・国にはいかないのです。「消費税」は、「消費者とは無関係」の税金なんです。

それを裁判所に訴えた人がいますが、その判決に「消費者が払っていると思っているのは錯覚ですよ。あれは“消費税”という税金ではありません。あれは“物価の一部”です」と言う内容が書いてあります。
つまり、値引き販売ならぬ「値増し販売」なんです。–引用

これは「消費税」の看板に偽り。
政府が導入したときからこの「消費税」はただの「カサまし」だったのか、政府はいったい何がやりたかったのか?設備投資などができる企業が有利なら、何も控除できない小企業は不利。

引用 湖東―― いろいろ勉強させてもらって、消費税っていうのは、ものすごく悪い税金。こんなに悪い税金が世の中にあってはいけないということ。今、世界では広まっている税金なんです。ところがたった1カ国、アメリカだけがやっていない。アメリカは、確信的にこの税金が悪いと指摘しているんです。―引用

またまた えっ!である。
アメリカが消費税を導入してない。何度読んでもそう書いてある。おばちゃんが毎月州に支払っていたSales Taxはありゃなんだったのか?
うん?湖東先生は「アメリカ」はって書いてあるな。国Federalとしての消費税Sales Taxは確かにない。ただ、州ごとに消費税はあるぞ。ない州もあるが少ない。
そして消費者に売る段階の小売り消費税だ。

現在の日本の消費税は製造業の製造過程から消費税を適応していて、出荷時に支払わねばならない。相手は最終的な消費者個人ではないのに。この消費税を導入する際に法人税を下げて、控除ができる大企業がさらに有利になったと。

―引用―日本では、社会保険料などは負担金の上限が設けられています。高額所得者は所得全体から差し引かれる割合がドンドン減り、逆に社会の中間層や平均賃金以下の人の社会保険料や税負担は増えていく。所得の低い人が、非常に重い税負担に喘ぎ苦しんでいますー引用

消費税は高所得者でも貧乏人でも同じ金額だけ取られるので、格差が広がるというのは確か。ただね、日本では企業が内部保留をたっぷりため込んでいるかもしれないが、大企業の従業員が軒並み高給取りというわけでもない。

裕福層には社会保険料の上限があるといえ、例えばおばちゃんの町の健康保険料の上限は65万円だ。おばちゃんは目を疑って、「年額」だろうと思ったが「月額」だった。自営業で高額所得者は毎月65万円 年額780万円までは保険料を払わせてあげようというありがたい町の制度。住民税も同じく半端なく高額。

老後を豊かに暮らそうとせっせと働き年金受給を70歳まで遅らせて、悠々自適に生活できるはずが、年金収入が多くて520万/年 住民税・健康保険料が超高額、さらに医療窓口負担3割で毎月どばどば社会保険料が出てゆくドツボにはまった引退老人の記事を読んでしまった。
75歳男性の「老後の暮らし」を“崩壊”させた、年金「繰り下げ受給」の落とし穴――
https://news.yahoo.co.jp/articles/9db7106176686d0dfbc2df3c19f3b927b3e153b9

コロナと病気入院治療で気が付いてしまったが、日本で本当に有利なのは資産を持って、しかも収入が最低限の人だ。これが一番悠々暮らせる。老人になったらもうそんなに物を買わないのだ。

湖東先生が言うように消費税は廃止して、税の基本概念に基づいた税法に戻すべきかもしれないが、実際の下々の暮らしにはあまり影響がなさそうだ。中途半端に稼ぐのが一番税金を取られる。

ちょっとぐずぐずになってしまったが、結論は:日本の消費税はまともではない。

破産者マップに思う

日本の破産者マップが数年前オンラインで初めて登場したときは発想に驚いた。
下世話な好奇心というのは誰にもあるので、無料サイトならきっと閲覧が殺到するだろうと思った。
破産者マップがYahooニュースのヘッドラインになり、アクセスが集中してサーバーが一時停止するなどしてから、勧告によりあっという間にサイトの運営自体が停止したので、それでまた衝撃だった。

世の良識ある人が目をひそめたのは、自分の地域のどんな人が破産したのか見てみたいという下卑た好奇心が人にあって、それがはしたなくも日の下に誘い出されてしまったこと。
破産者側にとっては「破産」という経済苦境の記録を暴かれて周囲の人や社会から偏見?の目で見られることになった、、という事件だと思う。

下種な好奇心は誰にもあるわけで、これはひとまずわきに置く。
おばちゃんが不思議に思うのは、日米で個人情報とパブリックレコードの判断と扱いが違うこと。


政府の広報に公告」する情報が「パブリック・レコード」であることは間違いない。それでいて公告の情報をコピーしてサイトに載せたら、載せられた破産者の個人情報を保護するために政府がサイトの閉鎖を勧告する。矛盾といっていいのではないか。
世に知らせるために「広報」が「公告」する。秘密であってたまるか。

日本における個人情報と公共の記録の定義を追求するのは面倒くさいので、手っ取り早くアメリカ社会で公開されてしまう個人情報を種類を載せてしまおう。
アメリカはアメリカじゃないか、というあなた、まずどのくらい違うのか見てみよう。

カウンティや州・政府などが直に検索サービスを提供している場合もあるし民間で複数の情報を一挙にまとめて出せる場合もある。すべて合法サービスである。無料もあるし手数料を取ることろもある。

アメリカでは破産や交通違反も犯罪歴も自宅の購入金額は秘密ではない。
まず最初の画像はカリフォルニア州のカウンティのパブリック・レコード検索サイト、2番目は民間の検索サイトである。
検索できる情報はカウンティでは犯罪歴、結婚・離婚、自宅財産、職歴

民間のサイトは過去に住んだ住所、関係する家族親族、ソーシャルメディア、交通違反記録、犯罪記録など、、。

特に交通違反と裁判記録を調べるときは、自治体カウンティの検索サイトから直接調べられるし正確。昔はタダだったが今では一度使用者登録してカード決済で払うようになっている。おばちゃんはビジネスを経営していたから、商売相手や従業員を雇うときには調べることもあった。アメリカではこれらの個人情報は秘密ではない。

友人の夫は過去に破産をしたことがあったが、広報に載るから社会的に秘密でないので調べれば出てくるのは当たり前のことなので、特に隠すこともなく聞かれれば言う。
ごまかしが少ない風通しがよい社会である。アメリカに住んでいる人間もこれらの情報が秘密であるべきとは思っていない。

破産記録が公になったから(公告の時点で公なのだが?)隣人や会社の同僚や取引先から差別を受けるかというと、
銀行?とっくに記録は持っている。クレジットヒストリーももちろんとれる。
破産?それがどうした。今は立ち直っているのだろう?という社会。

戦時中、アメリカの情報機関が日本とイタリアに潜入して情報収集にあたったがイタリアでは誰もがなんでもしゃべるのでどれが機密情報か分からず、日本では誰も何も言わないので情報が収集できなかったという笑い話だか実話かあったという。

アメリカでは子供が生まれればソーシャル・セキュリティ・ナンバー(社会保障番号SSナンバー)をとって、教育、クレジット・ヒストリー、医療記録、犯罪記録などすべて紐づけられ記録されていくから何かを秘密にして隠しておくこと自体が難しい。

こういう社会から帰ってきて日本の破産者マップが個人情報の保護のため運営を停止させられたという事実に驚くし、この度また運営を開始した新・破産者マップはアメリカにサーバーを置いて、破産者が自分の個人情報をサイトから削除してほしいなら6万-12万ビットコインを支払え、というサービス内容なのでおばちゃんも日本社会はまた仰天である。

ニュースによればサービス停止を求めるためサイトを提供しているホストに通知するも、運営者の情報開示を拒否している。このサイトのサービスは現地の法律では規制されていないので(その通り)、情報を開示せよと要求する場合は裁判所命令を提示されたいと返答している。

おばちゃんにしてみれば、相手が裁判所命令を提示してほしいと言っているので、日本側が提示すればよい。サービスのホスト提供をしているだけなので、アメリカのビジネスは裁判所命令があれば従うだろう。ただのビジネスよ。日本側はしかるべき手続きを踏めばよいのだ。

この新・破産マップが機能するのは日本だからだろう。
アメリカなら、破産記録?それがどうした、リストから削るのに金を払え?公の記録に載っているのにマップからだけ削っても意味ねぇし。馬鹿じゃねぇ?
オレオレ詐欺もアメリカでは成立しないのだ、誰も金を払わないから。

経済的苦境にあった人が破産制度のおかげで仕切り直しのチャンスが与えられるのは幸いだ。いろんな理由があるにはせよ、金を貸したほうにはチャラにするという不利益を被る。200万円300万円の借金がチャラになるのにペナルティがあるのは当然。広報に公告というのはその一つ。

日本人の破産者の皆さん、こんなサイトに金を払わなければよい。
周囲に知られてつらい?過去についてあれこれ言われるなら、そんな環境から移住しよう。マップは掲載の個人を追跡していたりしないし。

400万円を人からたかって日本から脱出した人がいる。Yutub動画で何方かが反対者のおおよその数を概算したが、その数8000万人。8000万人から叩かれながらケロッとしている小室圭を見習おう。

日本の安全神話はどこから生まれるか

ジャーナリストの桜井よしこ氏が10日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」
桜井氏は警備について

「基本的に要人の安全をどう確保するか。安全保障につながる問題だと思うんです」とし「私たちの国は安全だと定評があります。安全だという性善説に基づいて警備態勢を組んでいるわけです。だけれどもそうではないんだと」としー中略ーこういう態勢そのものを見直す時期なんだろうと私は思います」と提言していた。

 その上で「あまりにも安全だということを大前提にした国家的な緩みがあるんだろうと。私はそこにものすごい危機感を感じています」

その他メディアによれば、国民の声のほとんどが警察警備へのゆるみ、SPの不手際、警備の穴など批判である。おじちゃんとニュースや動画を見ていてこれらの批判になんだかなぁ、と思う。

日本が安全な国で危機意識が薄いというのは間違いない。その通りだと思う。だからこそ起こったのだと思う。


暗殺や銃撃などはテレビの中の話。現実で起きると想定していない社会だから起きてしまった。20年間要人襲撃のヒストリーがないようだ。
銃で襲撃・暗殺は「お話」だと思っているから、東京だろうが地方だろうが、襲撃防止の訓練を真剣に実施されていなかったのだろう。

これが海外からの賓客=お客さんだったらもう少し真剣に下準備をしていたかもしれない。日本人だけの身内で起こる身内の選挙だったから。

あなたの隣に銃を持った襲撃者がいたときはどのように行動するか?もしこんなテレビ番組が流れたら日本人のあなたは真剣に見るだろうか?

日本で銃を扱うのは警察、自衛隊、やくざである。
一般国民の自分は、犯罪にも無縁だし銃が自分の人生に登場することはないと思っている。

アメリカでは小学校で訓練があると思う。
住んでいた間は、もし外で「パン」と音が聞こえたら、しゃがめ。と頭の片隅にいつも警告が潜んでいた。

起業した後は壁に鏡を張り、ドアに背を向けている時も誰が入ってきたかわかるようにしていた。セキュリティカメラはビジネスにも自宅にもつけた。銃を持った強盗が入ってきたらどうするか、常にシュミレーションをしてた。


信号待ちはもちろんガスステーションで給油をするときも車のドアはロックする。道を歩くときはさりげなく後ろを観察してだれがいるか確認しておく。バッグは絶対体から離さない。長く住んでいれば意識せずにできるようになる。

社会も用心している。
銀行の窓口には金属の格子とアクリル板がはまっていたし、強盗に襲われてガードを置くようになった支店もある。
ベンダーマシンは絶対屋外にない。小銭だろうが自動販売機ごと盗まれる。自動ドアはほとんどない。銀行などは窓口時間外には自分のカードを入れないと入れない。

そういう危機を感じている社会の状況があって、警官は躊躇なく発砲するし、SPの警戒態勢はアクティブだ。一般国民にもテレビ番組ではお役に立つコーナーこんな時はどうするか:銃を持っている人がいるとき、寝ているときに泥棒が入ってきた時、。対処法などをレクチャーしてくれる。子供を守るために送り迎えは必須である。日本に帰国してきた時はおじちゃんとおばちゃんの背中には目があったよ。

そして、日本の人の無防備さに驚いた。
バッグをその辺に置く。電車でぐっすり寝る。車の中にショッピングしてきたばかりの物を見えるように置く。歩く時も建物に入る時も後ろを見ない。多量のキャッシュをお財布に入れている。高価なアクセサリーを身に着ける。

日本?いや日本人は危機管理が無い。SPは何をしていたと!憤懣を漏らすほとんどの日本人の背中は、がら空き。


日本の住居のドアはほとんど外開き
ドアの開閉のコントロールを外部の人が持つ。これは危険。テレビ番組で一般住宅のリギングが放映される。ソファの背がドアに向いている。ソファや椅子はドアに背を向けて設置しない。商品とお金が入った自動販売機はそこらじゅうの道端にある。窃盗の誘発をしている。

日本ではなくて、警察ではなくて、日本人全員が危機感を持っていない。
そういう背中がら空きの日本人が警察警備のミスを警備の緩みと糾弾する。
なんだかなぁ、とおじちゃんと目を見合わせるわけ。

山上容疑者の手製の銃の発射音はズドンと重い。
おばちゃんは初めて襲撃動画を見たとき銃声とは思わず、なにかが爆発したのかと思った。ハンドガンの銃声はもっと軽く乾いた高い音がする。だからズドンと重い音は爆発だろうか?そう思ったから、現場の警備もなんだろうと1秒くらい戸惑っても仕方がないと思う。

これがアメリカの事件なら、銃撃の現場はみんなしゃがんでいるだろう。安倍さんの場合は、日本人みんな突っ立っていた。その場を動いている人はあまりいない。現場の日本人でさえそれが銃撃だと理解していなかったのだ。警官も含めて。

SPと警官が2発目の前に安部氏に覆いかぶさって「命の盾」になるべきだったと言っている。

SPは「命の盾」になるべく訓練された職業の人である。
現役の総理大臣なら2人、引退した安倍元総理には一人ついていた。これも仕方がない制度である。現役か引退か役職の重みが違うから。現場のSPはやはり状況の理解に困難があったのだろう。

警官に「命の盾」になれというのは酷だ。
あの警備の警官があなたの夫や息子であったら、それでも命の盾になれというのだろうか?

日本の警官は不用意に銃を一発撃っても始末書なのだという。給料も手厚いというわけではないだろう。たった2秒の間に襲撃だと理解して、銃を抜いて応戦するか、とっさに命を投げ出して安倍元首相に覆いかぶさるか、そのような判断ができるとは思えない。

警官という職業を選んだお父さんや息子なのだ。

桜井よしこ氏は
ーあまりにも安全だということを大前提にした国家的な緩みがあるんだろうと。私はそこにものすごい危機感を感じていますー

そうか、。
銃声を聞いてもそれが銃声だとなかなかわからない無防備な日本社会と、交通違反で車を止めて、銃を腰だめにして近づく警官がいる国。犯人が銃を抜いたらすぐ撃つ警官。学校の生徒さえいつ襲撃されるかもしれないから教師に銃を持たせようとする国。自分と人を守ろうとする危機感は、危険な社会状況から生まれてくる。

ドアを外開きで建設する国で、国民は無防備でよいが警備体制だけは危機感を持たせようなんて可能なのだろうか?

日本でも暗殺史ができてしまった。不幸な事件だと思う。安部元首相の冥福を祈りたい。

小室親子・神経を逆なでされる

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf02149b272100bc1d5b7e33affa3420d7e655e

「小室圭さん・佳代さん」親子が不満を隠せなかったという前代未聞の書『秋篠宮』
デイリー新潮 7/11(月)

やあ、不思議な記事がでました。変わった切り口の記事です。

日本人全員が知っている金銭トラブルの当の当事者二人が、いったい宮の擁護本「秋篠宮」をどう思っているか?どの記述が一番神経を逆なでしたか?を小室関係者からの伝聞で書いた記事。

当本人に聞くまでもなく一番気に障るであろう記述は「借金トラブルは秋篠宮家とは関係ない」点だというのは推測できると思うのに、あえて記者が小室親子関係者に聞きに行ったという下世話な記事。

スキャンダルの暴露記事を当のタレントに「今どんな気持ち?」と聞きに行くのに似ているというか。小室親子の場合は、当の本人たちが一番鈍感だから、感想を聞きに行く記者もあまり呵責を感じないで済むのかもしれない。

ところで小室親子は娯楽本は別にしておおよそ文学的読書とは無縁な人たちに思える。特に小室息子は中途半端な2言語の教育を施されてしまい、いずれの言語でも文学歴史を教養や喜びとして読む習慣がある人物には見えない。二人とも本は読んではいないが周りがおせっかいに教えてくれるのだという。本当にお節介だ。

小室親子にずいぶん前から言われているのは「鈍感さ
自分たちに対する人・世間の評価に鈍感。自分と利害関係がない人間に対する感受性と共感性がとことん低いようだ。

自分に益する人に取り入る、おもねる、利用することには長けているが利用価値のない人間に対して興味もなければ親しみも感じないのだろう。
本を読まない、テレビを見ない習慣がそれを助けているのかもしれない。

もっと穿っていえば、両家の関係は皇嗣宮家とド平民という圧倒的な立場の違い。小室母が例え親しい友人であろうが「神経を逆なでされた」などとは口が裂けても言える立ち位置ではない。

金銭トラブルの解決のために宮家からお声がかりで雇えた弁護士、その費用推定1000万。元内親王眞子さんから借金の解決金400万。面倒と費用は全~部、秋篠宮家の丸抱え。小室親子2人が、全身で秋篠宮家にぶら下がっている格好である。
その命綱は小室親子から切るはずは絶対ない。切ったら生活の伝手がなくなる。

記事の最後はこんな文章で占められている。
――秋篠宮家と小室家との距離をなかなか縮めがたいことは誰もが容易に想像できたが、1冊の本をきっかけにその溝がさらに深まったとなれば悲劇でしかないだろう。――


すがってくる小室家をできれば切て捨てたい宮家。どこが悲劇だ?
詐欺疑惑まみれの小室家と距離を縮めたい日本国民なんかいるのだろうか?

デイリー新潮は宮家と小室家の仲を心配するふりをしてさらに宮家の感情と世論をあおるマッチポンプの目的があるのではないか、そんな勘繰りをするほど、とんだ大笑い記事であった。

俺を殿下と呼べ– 小室圭


俺をHis royal highness =殿下と呼べ
小室圭が言ったそうである。

あずみん& ゆみりん https://www.youtube.com/watch?v=WjO3sGtXN70

最近、外務省やのリークが少なくなったと思ったら、発言の内容がよほど腹に据えかねたのかニューヨークのお世話係からもれ出てきたリーク。最新版のテーミスの記事より。

お世話係が小室圭に勉強をすべしとかなんだとか意見をしたら、その返事が
Shut up! 俺をHis royal highness 殿下と呼べ。さらにはもっといいマンションに住みたい。と言ったそうだ。
元皇族のCommoner husbandが、。

彼らのビザについてはH1Bが取れたとか、O-1だとかそれにしては日本行きフライトに予約が入っていないとか、いや国連に勤務するとか、さらには投資ビザE2をとるとか、とことん情報が交錯しているのは、ここんとこ、彼らのニューヨーク支援隊も情報を統制されていたのかもしれない。

お世話係は小室圭のこの発言には腹が据えかねたのか、小室圭の暴言情報がでた。
「Shut Up. 俺をHis royal highnessと呼べ、。」

恐ろしいのは、もし将来皇統が秋篠宮家の息子の宮に移って、その宮には女の内親王だけ、あるいはお子様がいなかった時には、皇室典範の男系男子を撤廃しない限り皇室は同系の男子を持ってくる可能性がある。

皇統が廃絶されるのは宮内庁も政府も全力で否定するわけだから、皇室典範の「団系男子」の男子が削るか、同系の姉妹のお子眞子さんと小室圭に男の子がいた場合、ニューヨークの姉の子に皇位継承の可能性も出てくるのだ。

His royal highnessが現実となる可能性がゼロではないわけだ。
想像するに絶望的な未来である。今上があと20年も健やかにおあせられれば、ニューヨークやや次期宮方面に、さらなる問題が噴出して国民の不満が限度を迎えることがあるかもしれない。20年の間に皇室典範をまず変えられる機会が来るかもしれない。

現在つかいっぱしりをさせられているLS週3勤務の小室圭は、給与だけはいつの間にか弁護士並みの2000万という。外務省経由で金が出ているのだろう。情けないことである。

この男の目標は米国の永住権である。
日本国民の批判が聞こえない国でのうのうと生きることを目指している。

永住権がついてこないE2を狙っているとはどうも思えない。一番簡単で永住権が取れるのは、やはりEB5のリージョンセンター案件だ。

コロナで一時停止されていたが再開されたので、全米にある永住権付投資物件はよりどりみどり。業者が世話をするEB5パッケージの物件を買えば、気楽な大家さんをやってれば永住権が付いてくる。

自分でビジネスを起こして10人のフルタイム雇用を用意したり、ビジネスの経営をする必要もない。一番簡単な方法である。銀行の口座が妻と俺の共同名義になっていれば、俺の金と一緒ではないか。

二人の永住権を買うのだから90万ドルでも安いだろう。自分の懐が痛むわけではなし。金は沸いてくるものだ。俺はHis Royal Highnessだから。

人を見る目がない人間は見る目のなさの結果を自分で受けるしかない。アメリカ人もバカではない。自分の実力で人生を切り開いてきた人間か、人にぶら下がってきた人間か、尊敬を払うべき人間には尊敬を払うだろう。

同僚のランチの買い出しに行かされる人間が尊敬を払われているわけがない。ひも人生まっしぐらである。


ビザ切れなんか日本の恥 デジタル現代

5/22(日) 日刊現代 デジタル

おかしな記事が出ましたね。国民に正面切ってケンカを売っているような記事。元皇族が特権階級で何が悪い?!


いったい誰が書いたのでしょう?例の本で世間が沸騰しているこの時期に火に油を注ぐようなこの論調。油を注ぎたいデジタル現代がわざと書いたのでしょうか?

組織の中では空気の読めない人が必ずいるわけで、そう人を取材して思っている憤懣をぶつけてもらったんでしょうか、逆張りで。皇族は悪くない。何をしてもいいんだ!だって皇族だろう?敬えよ。って。

突っ込み箇所が多すぎ。

――特権を「悪」とみる向きもあるが、特権なしに皇室という存在は維持できない。もし天皇が、あるいは皇族が一般国民と同じ待遇なら、果たして「畏敬」を示すことができるだろうか。一般国民との違いを目に見える形で示すのが特権ではないだろうか。先日も秋篠宮さまが明治天皇陵や伊勢神宮を参拝されたが、もちろん大勢の警備がついた。これも特権であると同時に、特別な存在であることを示す装置ではないだろうか

――国が眞子さんのビザ取得に配慮するぐらいは、当然のささやかな特権だろう。それをとやかくいう人がどれほどいるだろうか。


――ビザの問題で帰国するなんてことにでもなれば、日本の恥として伝えられるだろうーー

戦前の宮内庁の人でしょうか?一人気を吐いていますね。
偉い人だからえらい。警備が手厚いのは特権と特別待遇の象徴。ペットボトルが飛んで来るかもしれないから警備を多くして、街道のお出迎えが「帰れ」ってポスターを持ってるかもしれないから車の中からは読めないように猛スピードでお車を走らせるとか。


PTSDで取れるわけのないビザが取れてコメントがが批判で埋まったのも、例の本宮内庁の戦前の化石のような人には理解できなかったのでしょうか?
――日本の恥ですか? 誰がですか?

おばちゃんは、笑ってしまいましたわ。


大河の一滴

非常に含蓄の多いコメントをいただいて考えさせられます。皆さんありがとう。

時事問題を非常に単純化してしまうと:例えば強盗事件があったとして盗んだ強盗が元凶だ。強盗さえ現れなかったら事件は起こらなかった、、。かもしれない。

しかし強盗に襲われる無防備で世間知らずの娘を育ててあえて危険地域に放し飼いにして襲われるべく襲われた。としたら、危機感ゼロの娘をうむ土壌を育ててしまった責任は危機感ゼロの親にもある。

人類性善説を説きながら米国の大都市ダウンタウンで家のドアを開けっぱなしにして生活する親がいたらそいつがおかしい。

ガンをもった強盗が店を襲ってきたらこう逃げる。80マイルで流れるフリーウエイでパンクしたら後続を確認してハザード点滅させて右肩へ退避! 税務相が来たら、、。

危機のシュミレーションを常にバックグラウンドで実行させて生きてきたおばちゃんからすると、な~ンの責任も持たず危機感を感じることなく生きてきた人は生ぬるいとしか思えない。

ただ、この一連の醜悪は一般国民の手の届かないところ、批判の声の届かせにくいところで起きている。一般国民が国の役所の代表番号に電話をかけ批判と憤懣を述べたところで、あるいは投書をしたところで無益ではないか、と感じるのはあたりまえのことだ。ただの感情のガス抜きにしかならないかと忸怩の思いにとらわれるかもしれない。

当然だ。
なぜなら、日本の役所の窓口のお役人というのは決定権を何も持たないからだ。自分の憤懣を述べたところで、本日の電話苦情リポートに何行か記入されるだけかもしれない。上司に報告されるかもしれないが、上司も決定権を持たず報告が上へあがるだけ。

日本の政府やましてや宮内庁などという組織に国民の不満と批判をダイレクトにくみ上げるようなシステムはそもそも存在しないし将来も作られることはないだろう。

だから投書しても無駄だし電話してもきっと事態は変わらない無力と感じるのは当然。
おばちゃんのこのブログも楽天では絶対ランキングされなかったし、自前でレンタルサーバーに移ったら数回腹いせされたから。おばちゃんはコントロールされるのが嫌いなので、Adsenseを外しちゃおうと思ってる。Googleも規制が厳しくなってきたと思う。

しかし、匿名のままでいいから罵詈雑言でない筋の通った意見と批判を述べる。
この頃のYahooのコメントは以前と違って目を見張るほどまっとうな意見が多い。理路整然としていて意見と批判を述べている。なまじYahooが規制を強化した結果なのか、かえって国民の正しい批判と意見を述べる場になってるね。


Amazonの例の本の書評には感情をぶつけただけの罵詈雑言などなかった。ほとんどの意見は理のある批判だった。

義政者として一番コントロールしにくいのは、無名無記名の一般国民の意見だと思う。
メディアはどなたかが言ったように、世論をコントロールさせるために持ち込みの御用記事があり、御用学者に記事を書かせるなどして世論操作の道具にされるからからあてにならないが、怒涛のように書き込まれる一般国民の無名のコメントは正論であれば削除もできない。
秀逸なコメントを後世のためにコピー保存していくべきかもしれない。

おばちゃんも一時期、何を書いても無駄ではないかと憂鬱になって留学の勧めなんか書いてしまったが病気のせいで、今、地道にできることはやっていこうと考え直した。

デジタルとネットの世界は昔よりずっと意見の整合性がとりやすい世になっていると思う。なんでも保存できるし過去の記事も掘れば出てくるしね。嘘をついてもひっくり返えされるし、今この時点の国民の意見を保存できる。

自分のコメントは一滴かもしれないけど集まれば雨になって奔流になるから。線状降水帯みたいになるかもしれない。Yahooコメントを保存して専用まとめを作るアイデアは面白いかもしんない。コメントはコピーライトがあったんだっけ?

な~んちゃってリベラルの人

居りましたなぁ。
進歩的・開明的リベラルを主張する若者。

Y子ちゃんは事情があって中学生からたった一人でアメリカに移住した。親戚知り合い友人は誰もいない。アメリカ大陸でたった一人。
アメリカ人の若いホストファミリーの元で中学後半・高校・大学を出た。その間同じホスト・パパとホスト・ママに育てられた。いい人たちに当たったと思う。

ホスト両親はユタの生まれ。
そう、二人ともモルモンの出身であった。酒はもちろんコーヒーも禁止というあのモルモンである。そのモルモンが嫌で大学はカリフォルニアにでて、出身に反抗してコーヒーを飲み酒も面白おかしく、その上楽しい葉っぱもエンジョイしていたらしい。

出身が同じで理解しあえる二人は結婚し、カリフォルニアで子供を産みリベラルで明るい家庭を築いていたらしいが、子供はベビーからすぐ大きくなりそこにY子ちゃんもやってきた。

そこでホスト・ママとホスト・パパは“はた”と現実に目覚めたのである。慌てちゃったと言っていた。

自分たちはモルモンに反抗したけれど、自分たちの子供を育てるにあたって、子供たちにも野放図に酒たばこ葉っぱその他いろいろを許すべきなのか?
リベラルを自任する親としての葛藤があったようであった。それでY子ちゃんもひっくるめて一家はテキサスに移住したのであった。

ユタには戻りたくないがカリフォルニアでは自信がなくて思い切ってテキサスで人生を仕切り直し。だからY子ちゃんはテキサスの大学を出てる。

日本人夫婦でも子供を産んだとたん親として目覚めて、ドラッグまみれの土地で子供をコントロールして育てる自信がないと日本に帰ってしまった夫婦がいた。
困りましたよ、おばちゃんたちは。このご夫婦は技術を持っていたので、いなくなって困った。

K子ちゃんのアメリカ人の婚家はご主人の兄がゲイだった。
高校時代までに女の子の話題がないと大体親にもわかってしまうものだが、K子ちゃんの義理実家は兄の恋人を受け入れて(いい人なんだ料理がうまくて)サンクスギビングとクリスマスは家族として参加する。

難しいなというケースもある。
両親リベラル、ちょっとやんちゃな青春時代。子育てが終わって安定した職と生活があって、娘が肌の色の濃い人を連れて帰ってきた時。

まあ、彼はそこそこいい子。そこそこ成績もよく受け答えも尋常で人生の目標もあり、いい子なんだが、、。

彼の叔父さんがドラッグディーラーで刑務所に入っているとか、叔母さんがドロップアウトで行方が知れないとか、。本人のせいではないが問題がぞろぞろ出てくるのである。

肌の色が濃いということは同時に歴史的に長い積み重ねがあって、色の濃い人たちの置かれた環境は社会的地位が低くて困難が多かった。その環境の結果のだらしないと映る習慣もある。その歴史の積み重ねは彼氏の一部でもある。それは娘の彼氏のせいではない、のだが、。

そのうちいい子だと思った彼氏からも問題がぞろぞろ。

娘には人種性別差別反対ドラッグ解禁・デモクラットでリベラル応援してきた手前納得させるのが難しい。娘は親の豹変を納得できず親が対話を逃げたのだろう。

暴走する世間知らずの娘は、世間の迷惑そのもの。
娘にしてみれば正義の道を進んでいるのである。迷惑の自覚はない。

親が親として目覚めるのはいつか?
現実から目を背け憲法24条を持ち出して親の義務を放擲する人。国と人の援助で成り立っている娘の生活の問題を指摘して人生の仕切り直しをさせるのは親のほかにだれがいるのか。


告訴状の受理はあるのか?

再告発が去年のクリスマス・イブで早4か月半が経とうとしている。
告訴の流れ図を見れば明らかだが、告発状を預かりなのか、不受理なのかも未だわからない。


岸田政権と外務省という国家組織が被疑者の息子とその妻のサポートを全力で行っている状態で、検察は正常に動いているのだろうか?

まさか告訴状の不受理通知は出せないだろう。
国民の批判が噴出し怒りは検察にも向かい法治国家としての国の威信にもかかわる。検察も国民感情を知らぬわけがない。

それでは告訴状を受理して詐欺罪で起訴するのか?
それはそれで皇族方と岸田政権が黙って受け入れるはずがない。

考えられるシナリオとしては、被疑者の内定をできるだけ引っ張って、被疑者本人と取引でもするのではないか。被疑者に罪を一部認めさせ、本人からの自主返納ということ給付金の一部を返還をさせる。


むろん、本人に返還するような資金はないので、小室息子―小室嫁―嫁皇室実家―国家の税金から返還されるのかもしれない。茶番である。

このシナリオの方が一番あり得るのではないだろうか?
詐取した金銭の自主返納ということで、起訴猶予。したがって前科もつかない。

国民は小室母が罪を認めたことで少し留飲を下げ、
皇室方は姻戚に前科がつかなかったことで安堵する。
検察は一応仕事を果たしたとして面目を保つ。
小室母は自分の金を使わずに前科もつかず4方1両得。こんなところを予想するのだが、。

もしこういう事態が起こるなら「忖度」などという言葉は生易しい。
皇族の不正政治介入・専横」とでも言ったほうが良いのかもしれない。王朝復古か。

いつ検察は動くのか。ツイッターから目が離せない。


無敵の人

日本一の古い家に二番目の男子として生まれた。
スペアである。

スペアであるからして帝王学は施されず、長子としての責任も求められなかっただろう。将来の国の象徴としても責任を問われない存在を自覚して、何を思ったか皇室のリベラルを標榜した人。

無責任の立場で皇室の改革派を気取っていた勘違いの人。
リベラルを気取るほどの実務経験も能力もないが、たまたま妻が男子に恵まれてしまい、リベラルの軌道修正ができないまま運命の歯車が狂った。ついでに妻も軌道が外れた。

責任なんかとってきた人生ではないのである。究極の古い家のボンボン。泥をかぶるのは組織の実務を行ってきた人:番頭さんや下男であって、自分は常に無傷であった人。自覚のない無責任なスペアの人は親としても無能・無責任であった。

娘の交際相手の調査が出そろっているのにあえて読まず目をつむってしまった人。
今までのように誰かが何とか責任を取ってくれると思ったのかもしれない。娘はその家に育ってきた輪をかけたリベラルで皇室の犠牲者を自覚している人。

長年父が皇室のリベラルを気取ってきた手前、男の素性が悪すぎるからという理由で娘を説得することもできずに責任を放棄した人。親としても失格。

もともと聡明な家系ではないのである。
千年以上も恋愛をし歌を詠み国のために祈ることが仕事だった家系の人である。最悪の娘婿の選択に親としての責任を放棄し、当の禍に会わずにいれば災厄が起こらないかのように目を閉じて、誰かが始末をしてくれるに任せるままにしていて、今日の批判の世を招いた。

一生を責任を取らずに生きてきた人には責任の取り方すらわからぬのであろう。国民の怨嗟(ちゃんと目を開いて見ているか)を見ているのは役人であろうが、ご注進に及んでも聞く耳はあるのか?夕方4時を過ぎると、飲酒を開始するとUtuberに言われている人である。典型的な逃げ酒。

昔は気骨のある宮内庁の側近が身を挺してお諫めしたのに、という記事もある。お役人下男も責任だけを取るのはまっぴらなのである。義務を丸投げして責任を取るのが嫌な人の周りに、責任を取りましょうという人がいるわけがない。いれば責任を押し付けられて馬鹿を見るだけである。

これだけの短期間で国民感情がこれほど悪化するとは前代未聞である。前代未聞の結婚と異常事態と、さらに無責任とお手先の公務員が事態に流され流され、誰もどこで始末をつけていいかわからぬまま、ただ事態が悪化していく。

もし、ニューヨークの夫妻が一時帰国するようなことがあれば空港はメディアも真っ青、阿鼻叫喚の巷。放映できない画像で発現するのではないか。

我々国民はあきらめぬこと。批判と憤懣を常に表明していくことである。責任を取らぬ人は相変わらず見えぬふりだろうが。

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