新しい海外移住 Taxman

車を運転するなら、道路に税金をかけてやろ
座るんならイスに税金をかけてやろ
凍えるなら暖房に税金をかけてやろ
散歩するならあんたの足に税金をかけてやろ
なんでなら、俺は税務署~

1965年にイギリスから叙勲されて、次の年にジョージ・ハリスンが歌ったわけよ。
そりゃ努力して稼いだら90%を税金でもっていかれて、フツフツと心に煮えたぎるものがあったはず。
いったん勲章をもらった後だから、歌ったれ、っンでビートルズがかましたわけですね。国が怒って勲章を返せってったらそれはそれで面白かっただろう。ジョン・レノンはその後アメリカに移住してしまう。所得税率が低いから。

すっごく頭の悪い政治家がイギリスの税務署とおんなじ様なことを言い始めて、道路に税金かけたろ、3億円以上の年収がある日本人の所得課税率を上げたれ。

国に嫌気がさして逃げていく人がいるだろうとは考えてもみない、想像力がない。
日本で年収が3億以上ある人たちは資産があるから、金の力で他国の永住権を買うのは難しくない。富裕層であれば永住権の取得レベルが低くなるのは世界の常識である。

先祖代々の家と伝統。日本にいるからこそ地位とパワーがある人は、家族から受け継いだ力を持っている。日本を捨てて出ていこうという人がいるのを想像ができないかもしれない。自分の力で成り上がってきた人は、他国に移住するには踏ん切りと資金さえあれば難しくない。ガーシーや与沢翼、中田敦彦とか。

帰国したばかりのころ、先に帰国したK子ちゃんと連絡がつくと、K子ちゃんはなんとマレーシア移住プロジェクトに関わっていて、今度はマレーシアに移住するという。一緒に行かない?と聞かれて「帰ってきたばっかりだし」と断ったのは言うまでもない。

でもマレーシア移住はいったいどんな条件があるのか、ちょっと調べてはみた。
この場合はロングステイである。確か現地通貨のマレーシア・リンギットで現地銀行に数百万積んで生活資金は現地へ投資の上りで。ビザ発行の年齢制限もあった。マレーシア政府が本気で日本の移住者と投資を欲しがっていたプロジェクト。その他ロングステイビザの場合では年金生活者リタイアのためのビザもあったと思う。

新しいアイデアではない。オーストラリアへの移住プランは有名だった。
かつて90年代にあったシルバーコロンビア計画 当時1990年1ドルは140円を超えていたから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2%E8%A8%88%E7%94%BB

ドルが140円で、オーストラリア・ドルが113だっだ。
アジア圏ならもっと経済格差があっただろう。タイのバーツ、フィリピン ペソ、マレーシア リンギットで美味しい暮らしができた。
日本の年金を受給しながら引退後は豊かな生活。タイ、マレーシアならメイドを雇える。為替の恩恵がすごかった時。

いつの間にか気が付けば、日本経済は凋落しオーストラリアドルは91円だって。
現在タイバーツ3.94円 かつては5.60円が。

マレーシアの銀行のリンギットは今や円に換えると大損。退職金で買った現地のアパートは不況で処分しようともできず塩漬け。頼りの日本の年金は下がりすぎて生活がままならない。ゆうゆうのリタイア生活を送るはずだったのに、日本に帰りたい夫人から離婚されてマレーシアで沈没!などという記事も出た。

藤巻氏の経済予想の現実性はさておき、他のアナリストの記事でも日銀や政府の経済回復策は当てにできるものがほとんどない。日本のこの先10年は厳しい時代になる。

日本の増税や規制に嫌気がさしてこれから移住する人は、為替差益をあてにして海外を楽しむつもりでいた人達とは違う。母国や日本企業を後ろ盾にできた時代と違う。自分の力で戦って生き延びていく人。

外国で戦うんだよ。
日本語で無口な人が英語でおしゃべりになるか?
日本で人づきあいが下手な人がアメリカでフレンドリーになるか?
日本で気の弱い人が外国に行っただけで自動的に気が強くなるか?
外国で生き延びるためには、自分を変えていく力がいる。
自分を変えて戦って生き延びる。

中国人が世界のどこでもいるのは、移住した国に合わせて自分を変えていくからだ。
中国で生き延びた人は、たぶん世界のどこでも生きていける。

蛇足
—— Taxman Beatles 1966

Should five per cent appear too small,
Be thankful I don’t take it all,

5%が少なすぎると思うか
安心しろ全部は取らないから
Cause I’m the Taxman,

Taxmanを電通に変えてもいいかもしれないね。
おばちゃんの好きな西原理恵子によると
電通は“全部抜き”だそうだ
半端に中抜きするからバレるんだそうで、
電通が95%くらい抜いていれば、2次、3次は雀の涙。
でもまさかの95%なんて夢にも思わぬそうだよ。

西原理恵子の本はためになる。

If you drive a car, I’ll tax the street,
If you try to sit, I’ll tax your seat,
If you get too cold, I’ll tax the heat,
If you take a walk, I’ll tax your feet.

Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.

国籍法 その3 二重国籍

例の2重国籍の大学教授の件、京都新聞から詳しい記事が出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3d15fc44dd6e801321450a8e522d0cec8457bae

続報によって欠けていたピースがパズルにはまり全景が見えてきたのだが疑問がまだ残る。

カナダ国籍の大学教授の置かれた状況はおおむね以下のようであった。
1) カナダ人男性と結婚し市民権を取得。国籍カナダパスポートで母の介護のため2018年日本に入国した。一時ビザと思われる

2)カナダ人として日本の永住権を得ようと本籍地・世田谷に国籍喪失届を出したが、受理されなかった。理由はカナダの市民権証に取得の日が記載されていなかったから――問題1

3) カナダのパスポートに「日本国籍抹消」と記されていることを根拠に特例で在留許可がでた。――問題2

4)温情で特別在留だが記録上は90日を超えるオーバーステイなので一度日本を出国すると再入国ができない。――渡航の自由がないと訴える状況

5)そこで日本国籍が残っていることとしてパスポートを取ろうとしたが、法務省から日本国籍が喪失していると拒否をされ
6)大阪地裁から国を提訴。


問題1一時ビザで入国と考えていいと思う。90日間が合法滞在期間
そこで問題なのが日本の永住権を申請したのはいつか?

シナリオA———–
合法期間中に永住権を申請したが時間切れになった場合。

ステイタスの変更はどの国でも期間順守Time Sensitiveだろう。
申請 —郵便で通知 —-問い合わせ —追加文書提出 —郵便で通知。問題が発生したときは問合せをするだけであっという間に時間がたつ。
役所は申請人の合法滞在期間がなくなっていくことなどまったく関与しないからな。急がねばならない。

結果は、彼女のカナダ市民権証に取得した日が記入していないとして世田谷区から不受理される。

彼女は結婚によって市民権をとった。カナダのイミグレから市民権取得の様々なドキュメントが通知されているはずである。カナダの家からドキュメントを送ってもらえなかったのか?なぜしなかったのか?カナダ国籍を証明するものが、市民権証たった一枚だけとはおかしすぎる。

世田谷から喪失届の不受理が判明したのはいつだろう?
もし滞在2月目か3か月目に不受理を知らされていたら危ない。自分のカナダ人としてのステイタスも危ない。このとき危機感を持つべきだった。

90日が過ぎる前に、いったん出国してカナダに戻り市民権取得の日が記載されたイミグレからの書類を確保して、世田谷区に再度国籍喪失届を提出し、カナダの日本大使館から永住権を申請すべきだったと思う。
彼女はどちらもしなかった。何故だ?
元日本人として法手続きを甘く見ていたか、日本の役所の仕事が遅くてあっという間に時間切れでイリーガル=オーバーステイ=違法滞在になったのか。

シナリオB——————-
90日の合法滞在期間が過ぎてオーバーステイ状態になってから永住権申請を始めようとした場合

90日をすぎて違法滞在になってからのステイタスの変更は非常に難しいだろう、どの国でも。
学生ビザF1が失効してI-20 が無くなってからビザの切り替えようとしても、どの弁護士も出国しなさいとアドバイスするだろう。観光ビザで入国し90日を過ぎてからビジネス・ビザに変えようったってそりゃ無理だわ。移民法を甘く見すぎ。

さらに疑問なのは、
問題2「日本国籍抹消」とカナダパスポートに書かれていた
どの国の役人がカナダ国籍のパスポートに「日本国籍抹消」と書いたのか

日本と米国の2重国籍者で2つのパスポートがあるとする。
お互いの国は自国のパスポートを発行するが、わざわざ本人が他国籍を持っているとしその国籍を抹消すると書くか?おかしい。
彼女の「国籍抹消」の書き込みは、日本入管が書き込んだのではないか

世田谷区はそのパスポートの書き込み「日本国籍抹消」をもって特別在留許可を出したのである。もし、そうなら本人が言っているのでその旨をパスポートに書いて、パスポートに書いてあるからその書き込みを認めます、って言ってるのでーーこのへんは入管と世田谷のほうがルーズ。証拠になりもしないものを証拠としてうやむやにするから事態が余計ねじくれたのだ。

彼女のステイタスは現在特別在留許可を得てカナダ人として日本滞在。
これは温情であって、いったん日本を出国すれば、オーバーステイだった違法滞在のカナダ人であるので、再度日本に入国するのは無理。

違法滞在を一度犯すとオーバーステイの年数と国の規定により5年から10年記録が消えない。あるいは一生消えない。首相の犬養毅の孫であった犬養道子がオーバーステイと不法就労で米国から強制送還された記録は、その後の政治家のコネでもっても消すのに大変な交渉と時間がかかったと本人が書いていた。

大学教授はカナダ人で違法滞在である。
国籍法がある限り日本国籍は抹消されており回復は難しいだろう。彼女はフジモリ元大統領ではないので2重国籍を認められることもないだろう。

ただ、おばちゃんが考えるに裁判の他に一発逆転の方法は2つある。
米国で同じようなことが起こったとして

1、 恩赦
2、 日本人男性と結婚して永住権を取得する

米国ならイリーガルのまま潜伏していて新大統領が誕生したときに恩赦があるかもしれない。8年から12年待てば、イリーガルからの復活のチャンスが0%ではない。日本の恩赦はどうだろう?

もう一つは、日本の男性と結婚して永住権を取得する
カナダの夫とはどうなったのか、記事には何も書かれていないが4年間に及ぶ日本滞在で夫の影がないのはすでに離婚済みなのではないか?

違法滞在状態から結婚・合法的な永住権を獲得するのは、普通より手間と時間はかかるだろうが不可能ではない。2重国籍を認めないなんて日本って遅れてるわ!とほざいたところで国は動かない。日本の男と結婚するほうが早い。

この裁判の結果は、現在日本国のまる抱えの庇護のもと生きているニューヨーク夫婦に子供が生まれた場合、確実に影響する。
子供が21歳になったときどちらの国籍を選ぶか。もし、日本人でもありアメリカ人でもありとかフジモリ的扱いをするなら、その時は日本国民は外国に出国してどんどん二重国籍の子を産もう。

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国籍法第11条 その2 二重国籍

国籍法第11条
1、日本国民は、自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う。
2、外国の国籍を有する日本国民は、その外国の法令によりその国の国籍を選択したときは、日本の国籍を失う

第12条
 出生により外国の国籍を取得した日本国民で国外で生まれたものは、戸籍法(昭和二十二年法律第二百二十四号)の定めるところにより日本の国籍を留保する意思を表示しなければ、その出生の時にさかのぼつて日本の国籍を失う。
国籍法:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000147

国籍法第11条にも関わらず二重国籍になる人が出るかといえば、世界は二重国籍を認める国と認めない国が混在し、他国の市民権(国籍)を取ったとき本国に自動通知されるような国際システムが無い。国籍法で日本国籍の自動喪失を日本が宣言したところで、他国の市民権を取ったあと国籍喪失届を律義に手続きする日本人のほうが稀かもしれない。つまり何もしない故に二重国籍になる。

喪失届をださなくても特に罰則はない。第16条―日本国籍 選択の宣言をした日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない。―――努力義務

複数のパスポートを使うことで入管法に触ることがあるかもしれないが、厳罰を受けた例をあまり聞いたことがない。
罰則がなければ法律にチャレンジしても特に不利益がないと考える人は一定数いる。特にフレキシブルな考えを持っている関係方面とかね。法律で罰則規定があれば抑止力があるからあえてチャレンジしようと考える人も少なくなるかもしれない。

さて、日本国が断固として二重国籍者の排除に向かっているかというといままではそうでもない。
元記事のコメントには鋭い指摘があった。

ペルーのフジモリ元・大統領の亡命事件だ。
フジモリ元大統領は日系2世のれっきとした2重国籍者。
一世の両親が大使館に出生届を出したため日本国籍をとった。一方ペルーの法律では二重国籍者が大統領になることを禁じている

さらに
国籍法の改正:1984年以前から日本国籍と外国籍の双方を保持している者は1985年1月1日の改正国籍法施行の日に外国籍を取得したものと見なされるので成人の場合2年以内(1986年12月31日まで)に国籍の選択をしなければ自動的に日本国籍の選択の宣言をしたとみなされる

彼は2国の国際法をくぐった2重国籍者であるようだ。

ところがフジモリ大統領への弾劾と追訴が起こって彼が2000年11月、APEC首脳会議の帰途東京に入国した後、日本国は彼を日本人として保護した。事実上の亡命

改正法の何もしなければ自動的に日本国籍を選択したとみなされているわけ。
ところが、ところが、彼は2005年10月、2006年に行われるペルー大統領選挙に出馬するために日本を離れた。改正法ならば成人後、彼はペルー国籍を放棄したとみなされるのではないんかい?

Wikiより
同法第16条第2項には、国籍の選択宣言をした日本国民が自己の志望で外国の国籍の必要な公務員になった場合に、その就任が日本の国籍を選択した趣旨に著しく反すると認めるときは、法務大臣は聴聞を経て日本国籍を喪失させることができる旨の規定があるが、フジモリは「みなし選択宣言者」で「実際に選択宣言を届け出た者」とは区別されるため、この第16条は適用されないーーーではペルー国籍はしっかり保持しているわけ?!

当時の首相は小渕 恵三、外務大臣は麻生太郎であった。ええかげんな人達やのう。

フジモリ氏もペルー人と日本人をカメレオンのように使い分ける人であったようだが、日本の国籍法も相手次第でカメレオンのように適用されるようである。

日本人とみなしたり、大統領選に出馬する時にはペルー人になったり。それを擁護した外務省、法務省、日本政府。
自分が恥知らずと知っている恥じらずは、突っ込まれるのが嫌さに人の欺瞞に鈍感になるのかもしれない。目糞が鼻糞を笑っているような。

このような歴史的な背景もあって、日本国はなにがなんでも二重国籍を強固に排除する姿勢ではなかった。ちっちゃい声で言うのだが、二重国籍は2つの国で税金を払ってる。本来なら定住の国で租税を払うだけでよいのだが、戸籍と住民票を維持するには税金がかかるから。

おばちゃんはモニカ・ルインスキーのスキャンダルの時に、アメリカ大統領が恥ずかしくていたたまれなくなり、アメリカ国籍は金輪際取るまいと思った。2021年、アメリカ市民権と永住権者の放棄が過去最高になったという記事があった。パンデミックのせいか。

日本の在外領事館は一般日本人はゴミだから保護なんかめったにしてくれない。アメリカはアメリカ市民が他国で戦乱に巻き込まれたときは、特別機を準備してすぐ救出にむかうから、そこは頼もしいと思う。

参考:
こちらはカリフォルニアの日系雑誌の法律相談ページだ。市民権をとるかどうかと悩む場合に実際のどのような違いがあるかまとめられている。
https://www.us-lighthouse.com/life/feature-articles/citizenship-vs-greencard-02.html

こちらは35歳にしてアメリカ国籍があったことが発覚して、アメリカ国籍を放棄した人のブログ
https://dailyportalz.jp/kiji/161031197945

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Notice of Award来た~! アメリカの年金をもらう4

えっ?!!!
ノーティスの1枚目最後に——–Your benefits may be taxed,
えっ、US年金からUS所得税が引かれんの?
日米租税条約があるんじゃないの?日米両国で払うわけ?おばちゃん、大ショック。

日米租税協定があって両国にまたがって仕事をした人は税金の2重払いはやめましょうっってことで、居住国で税を払うってことになってませんでしたっけ?

支給額面が期待していたより多かったので喜んだら叩き落された。
額面の85%の25%が天引き?どえりゃ税率が多くないか?

おばちゃんは焦って、同封されていたパンフを読んでそれでもわかりにくいから検索をかけたら、米国年金解説のページが上がってきた。日米租税条約を調べたら永住権を放棄しないままで、米国外で暮らす場合は両方で税を取られるみたい。

大使館の年金課のインタビューでは永住権を放棄すると宣言したから、税金は日本だけでいいんだ、たぶん。すると東京に移住したデービッドは一生 所得税の2重払いか。たまらんのう。
米国という国は永住権と市民権を持っている人間に関しては一生どこの国に逃げても
「Tax Return、申告!納税!税金!」という国なんだわ。市民権を放棄しても確か10年?は税申告せよと超しつこい、追っかけてくる!これだけは確か。

ひとまずUS所得税はまぬかれそうだが、次のWEP制度で固まった。
昔読んだことがある、この言葉WEP。
当時20年先なんて死にかけのババアになるころだから、おばちゃんは自分のことじゃないと思ってた。

「Wep制度」の解説があった。
別名「棚ぼた排除規定」とかいうらしい。誰がこんな気の利いた、でも悪意がある別名をつけたのや?!

おばちゃんたちは、アメリカで遊んで暮らしていたわけじゃないわい。
猫が死んでも仕事を休めず、最後の自営10年間は3日続けての連休が全部で3回ぐらい。美容院は2005年の12月以来一度も行ってない。時間がもったいなかったから。

一番大事だったのは、「朝起きたら仕事に行く」
そのためにはバケーションでも飛行機の距離に行かない(何かあったら帰れない)がポリシーだった。

WEP制度は、日本の厚生年金をもらっていると米国年金が減らされるんやって!国民年金は関係ないらしい。成り立ちや計算方式が書いてあったが、おばちゃんの頭が理解を拒否する。3行で言って!

ええと、40クレジット-10年未満以下の人は関係ない。
就労が10年を超えて日本の厚生年金が一定額以上の場合、米国年金から引くらしい。減額の最高額が480ドル。日本の厚生年金の半分か、計算結果のどちらか少ないほうを引く。申請の際に年金証書を提出して連邦年金局が調整した金額を知らせてくる、と。

先月の大使館の年金課の担当が、厚生年金のコピーを送れと言っていたのはこのことか。
すると、受け取ったNotice of Awardの金額はWEP調整後と信じていいのか。

恥ずかしながらというか幸運にとというか、おばちゃんは日本の福利厚生がある会社に就職してわずか3か月で耐え切れず辞めたから厚生年金はない。おじちゃんは若干ある。

なんだかハラハラしたが、来年から振り込みでおばちゃんたちの年金生活がいよいよ始まる

アメリカの年金を申請する

アメリカの年金をもらう-2

アメリカの年金をもらう-3

アメリカの年金通知が来た

米国年金 番外編

年金生活と税金
年金生活で牛丼を食べる

アメリカの年金をもらうー4

ナメクジの法人化

アメリカの年金 日本で暮らすー5

国籍法第11条 その1 二重国籍

1、日本国民は、自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う。
2、外国の国籍を有する日本国民は、その外国の法令によりその国の国籍を選択したときは、日本の国籍を失う

現在コメントが交錯している記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3bd0dbddcfed3ad403e75856ab580ff08e88d36
「日本人ではない」と国がパスポート発給拒否 大学教授の女性が日本国籍の確認など求め提訴–

このオリジナルの記事がそもそも情報の細部を欠いてさらに不正確なため、推測と憶測が交錯して紛糾している記事。

内容のサマリー
)2007年にカナダの市民権を取得した日本人女性・大学教授が4年前の2018年に親の介護のため日本に入国。ここ、問題1-どちらのパスポートで入国したか?

本籍地の自治体では日本国籍を喪失していない状態だとして、(カナダ人)としての在留資格を認めなかった。–問題2

)女性はその後法律上の手続きなどはすべて履行したーー問題3)となどと訴え(どこに?入管に?)入管が「特例措置」として女性の日本国籍を認め在留資格が与えられた。

)ところが、法務省と外務省は女性がカナダの市民権を取得した時点で、日本国籍を自動喪失していて「日本人ではない」として女性への(日本)パスポート発給を拒否

)現在、女性は海外への自由な渡航ができない状態となっています– 問題5)

現状:女性は日本国籍の確認やパスポートの発給などを求めて15日、京都地裁に国を提訴

この記事を書いた記者自身が外国の市民権や2重国籍などに親しくなかったのだと思うが、おばちゃんを含め、多数の読者は疑問が噴出していて非常にfrustratedである。
問題となる個所をあげて内容を分析してみようと思う。

問題の1
どちらのパスポートで日本へ入国したのか?

推測:カナダのパスポートではないか。

理由1)有効な日本のパスポートがあればそれで日本入国に問題がない。
もし、日本のパスポートが切れていた場合、カナダ国内での日本パスポートの更新は日本から戸籍謄本を取り寄せる必要があって手間と時間がかかる。日本から連絡を受けて急ぎ帰国するような場合は間に合わず有効なカナダパスポートを使ったのかも。

)背景として:この彼女はたぶんカナダ永住権から市民権を取ったのではないかと思うが、市民権をとった時点で永住権は失効。一旦カナダ国外に出国してからカナダ再入国する際には日本パスポートは使わない。日本人としてカナダ入国するのでビザウエイバーかビザが必要になるから。日本パスポートはほとんど使わず、有効期間が切れていたのではないか。

以上の点を考えると彼女はカナダパスポートで日本入国したと思われる。

問題2カナダ人としての在留資格を認めなかった・・・・日本人だとしている
カナダパスポートで入国していると思われるのに、この「在留資格を認めない」状態とは?
カナダ人として一時ビザで日本入国。介護で滞在が長引き、有効滞在期間90日が過ぎるか「オーバー・ステイ」状態になりそうな状況になったのではないか?
カナダ人が日本に合法的に滞在できるのはtemporally で90日。ワーキングホリデーで12か月とある。

90日が過ぎてオーバーステイになったら、日本を一度出国すると、カナダパスポートでは日本の再入国ができなくなる、と思う。

推測:そのような状況を恐れて、彼女が自治体に問い合わせたら、日本国籍喪失届を提出していなかったので、日本の本籍はintactで彼女は日本人であるとし、のでカナダ人としての在留資格は認めないと返事があった。では安全のために日本パスポートをとっておこうと思う。―おばちゃんなら。

問題3)合法的な日本の滞在資格をえるためだろうか、女性はその後法律上の手続きなどはすべて履行した(ここ重要)となどと訴え入管が「特例措置」として女性の日本国籍を認め特別在留資格が与えられたーー

この「法律上の手続き」とは何か。これが一番の問題。記者はなんでこの法手続きの内容を書かないのか?
シナリオA)この法律上の手続きが、日本国籍の確認である場合、
カナダ国籍があることは触れずに、日本国籍の確認と主張をした場合、カナダ国籍も失効しないが、記録上オーバーステイがあってカナダパスポートでは再入国ができない可能性が残る。

シナリオB)母の状態が悪くカナダ国籍放棄を決めた。法に従ってカナダ国籍を放棄した。

この問題は)に関係する。ーー5海外への自由な渡航ができない状態となっている。

問題5)自由に渡航できない状態とは具体的に何か?
シナリオAではカナダ国籍は有効でパスポートも有効。名前と性別を変えない限り海外でのパスポートの更新は簡単だそうだ。ただし、いったんカナダパスポートで出国すると日本再入国が不可の可能性が残る。
シナリオBではカナダ国籍は放棄したので日本国籍しか残っていないが法務省が日本国籍は喪失したというので無国籍状態でどの国のパスポートも取れない。

◎さて、いったいどのような法的手続きをとったのか、記者さんそこんとこが大事なのに!
彼女はオーバーステイのカナダ人なのか?それとも無国籍者なのか?

二つのパスポートを持つのは活動の利点がある。選択肢が増える。
2つのパスポートを持つ日本人がいるのは否定しない。
この記事は実はもう一つの問題をも提議する。

海外に移住するのは30代半ばまでの年代が多い。移住して永住権を取った時点で親はまだ元気だ。帰国していつでも会える親は親!と思っていたのにある日突然知らせを受ける。
親や親が亡くなって残った兄弟が倒れる。

帰国して1か月滞在し施設に入れる人。
兄弟姉妹でひと月交代で日本に帰国し介護する人。
アメリカ市民権を取り親の永住権をサポートしてアメリカに呼び寄せる人。
永住権をあきらめて家を売り、日本に永住帰国する人。
親の介護は兄弟に任せ介護費用を仕送りする人、あるいはバックレる人。


50代になると様々な海外在住の日本人が国と国籍を挟んで介護問題に奔走していた。
日本国内だって、親の住む実家から新幹線の距離に引っ越す、職をえてあるいは結婚して他県に移住すれば、親の介護で同じ問題が起こる。海外の場合はさらに国境と国籍の問題が絡んでくるのだ。

記事の否定的コメントには二つの国籍をもって「ずるい」「いいとこどり」も数多くあり、「親の介護があるのに海外に行くなんてそもそもあり得ない」と。このコメントは正直おばちゃんもコタえた。移住したときは親は元気だったのだよ!遊びに来るのを楽しみにして。

日本の入管と法務省はすべての出入国の記録を持っている。
日本を出国した記録がない日本人が海外から入国する。日本に入国した記録がないのに日本人・外国人が日本を出国する。これらの出入国に整合性がないと2重国籍ではないかという疑いをもたれる

基本、入国した時と同じパスポートを出国に使う。それができなくて2つのパスポートを使ってしまった場合は、最後は入管で止められ、ちょっとこちらへと別室に呼ばれあなたはもう一つパスポートを持っていますね?とやられることになる。日本のマイナンバーカード取得が進んで、2重国籍者もいずれ腹はくくらねばならない。

人の数だけ解決法は違うと思うが、彼女の場合はカナダ市民権取得の時に日本国籍を放棄しておけばよかったかもしれない。元日本人の外国人が日本の「永住権」を取得するのは簡単だという。元日本人だから。
カナダ人の永住者として日本で暮らせる。ただし、法的に親権者とか保証人としての手続きは難しいかもしれない。最後に、彼女の職業:大学教授は一体どちらの国の職なのだろう?4年カナダを留守にして、職が安泰なカナダの大学があるとは思えない。日本の大学なら日本人として就職したのだろうか?すると介護が終わった後カナダに帰国する意思はまだあるのだろうか?
この裁判の結果を注視する人は多いだろう。

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国籍法 その3

アメリカの年金をもらうー3

現在アメリカで生活していてリタイアの満年齢はまだ先。
このままアメリカに永住するかどうしようかな?と漠然と考えている人がいるかもしれない。

日本の両親が老いてきたとか、様々な理由で日本への帰国があるかもしれない人に補足として年金の追加情報を書いてみる。

おばちゃんはがっかりしたことが一つ。
それは年金を円かドルのどちらで受け取るか
ドルで受け取って為替レートの良い時に円に換えていこうと思っていたのだが、日本定住を決めた場合は円受給になる。

日本国内の銀行で地上店舗がある銀行で円として受け取る。これが原則ルール。
おばちゃんはみずほにドル口座があるが、為替レートが1$1円で高いので、おじちゃんには楽天でドル口座を用意したのに(1$0.25円)日本国内ならドル口座はダメなんですって。地上店舗がないオンラインだけの銀行は円受給もダメだそうだ。
がっかりだ。

先に帰国した知り合いがドルで年金を受け取っているのである。
ただし、これは解説が必要。
夫婦は40年以上アメリカ暮らしでリタイアして年金手続きをした時もまだ在米中だった。長年使ってきた銀行は日系銀行で年金の受給も日系銀行を指定した。それから帰国した。なんとこのU銀行は日本の住所までステートメントを送ってくれるという。ホントに?!

この二人の永住権はむか~しのExpireがないグリーンカードである。銀行にはしばらく日本に滞在するけどアメリカと行き来すると説明してあって、Aナンバーは失効することなく毎年2月過ぎにTax Returnに米国に帰って申告する。入国する空港で別室で2時間は質問されるそうだがグリーンカードが失効しないのだから安いものだと思う。

日本の生活で年金を引き出すときは郵便局が一番為替レートが安い。ただしATM一回の引き出し金額は$400ドル5万円に制限されている。コロナのせいで入国制限があった時はかなり焦ったようだ。

日米を行き来しつつリタイアという場合には不可欠なものが一つある。
Wifi電話だ。アメリカのさまざまなサービスでアカウントを生かしておこうと思うとアメリカの電話番号の電話がいる。一番安いもので$10前後だ。アカウントの認証が電話に送られるからこれは必須。

おばちゃんも帰国前に一台契約しておけばよかった。何百回も後悔した。

さてめでたくアメリカの年金を毎月受給できるようになったら定期的に送られるStatus確認のnoticeは確実に返信すること!と大使館の担当に念を押された。返信がないと年金を止められるという。また、受給の銀行が合併などで名称が変わってしまうと送金が迷子になってしまうことがあるので合併がない銀行にしましょうと、これはアイ子ちゃんからの忠告だった。

元駐在員で長ければ7年の勤務。年金受給資格の10年に満たないから年金が無いと思うのは早い。日米年金協定で2国間で勤務をする人が10年の資格年数に満たずに不利益を被らないように、10年以下の勤務であっても納めた金額に応じて出る。

お向かいのおばちゃんも夫婦で7年NYだったけど毎月受け取っている。
おばちゃんのご主人は駐在の激務からか早くに亡くなってしまった。代わりにおばちゃんはご主人の年金を受け取っている。日本の遺族年金のように3割以上減額などというケチ臭いことをせず、アメリカは配偶者が亡くなってしまった時、自分の年金か配偶者の年金かどちらか額の大きいほうを選んで受給できる。

連邦年金を受給する場合は確定申告をせねばならない。
おばちゃんは帰国した次の年からず~とオンラインで確定申告をしているがTax Returnよりずっと簡単だ。リタイア後は年末調整とは無縁。払いすぎた税金を取り返すのは確定申告しかないのだから、ふるさと納税や医療費の領収書を集めておいて税金を取り返そう。確定申告だけが唯一のチャンスだ。

Notice Of Awardが届いて送金が始まるという。 NOAなんてもらったことがない。晴れがましいものいただいたことがないから早く見てみたい。

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アメリカ大使館年金課の担当は有能であった。
多分英語で仕事をしても有能であろうと思われる人である。

病気などの場合は優先順位をプッシュするそうだが、申請書類がアメリカ側に回ってしまうとプッシュの効力がどのくらい効くかは不明だそうだ。やらないよりまし。

アメリカの年金も女性に関しては2重構造でちょっと解説が必要なのだが、実は“専業主婦?配偶者年金”というのがある、アメリカでも。
働いて年金を納めるわけだが働かない主婦=配偶者としての年金がある。資本主義先進国で一昔前の封建時代の名残のような機構だ。

アメリカの女性で働かず夫の配偶者として暮らす女性はほとんどいないと思われるが、年金を受給するときに自分の就労年金か“夫の就労年金の半分“かどちらか選ぶことができる。

出産や育児でどうしても女性は離職・休職・退職することがあるから年金を収める期間が減りそのハンディキャップを補うために残してある制度かもしれない。

おばちゃんはコンピューターを教えていた時期と起業しておじちゃんと自営をしていた期間があるので、就労年金と配偶者年金とどちらか好きな法の支給を選ぶことができる。摩訶不思議。

配偶者年金は配偶者の(おじちゃん)半分の額。こちらのほうがおばちゃんの就労年金より多い。日本の大使館で受け付けてアメリカのSSに送られてから実際の年金の振り込みがあるまで6か月ほどかかる可能性があるらしい。あいや~。

ところが就労期間10年にほんのちょっと満たなかったおばちゃんの就労年金は、早ければ来年から支給の可能性があるという。一旦就労年金で受給しておじちゃんの支給が始まると同時に配偶者年金に切り替えることが可能らしい。なんというフレキシブルな。
ほんとかいな。おばちゃんの頭にアリスの穴がチラチラする。アメリカの役所でそんなスムースに切り替えが行くかな?

一旦国外に住所を移した後は、その国の大使館年金課が窓口になるらしい。
何かトラブルが起こって、年金が停止されるような事態になった時に米国SS事務所に手紙を出してもどうにもならないらしい。大使館で処理することになるので何かの事態が起こった時のために身近の親近者に年金情報のコピーを渡しておいてくれと言われた。

おばちゃんたちはオンラインのMySSのアカウントを作ってあるのだが、担当者によると住所と電話番号が米国以外になったときに、日本からのアクセスが不能になる可能性が高いといわれた。DMV局はVPNソフトをかませせるとログインできるので、MySSもログインが可能かもしれないが、おじちゃんのアカウントはパスワードを忘れてロックされてしまっている。今更ロックを解除したところで意味はないので何かあれば大使館窓口に言ってくれと。

Medicareは申請資格があるそうだが、米国外でのサービスをカバーされないので無辞退する。グリーンカードは帰国2年後にExpireした。
Visa Weaverで入国すればいいので今後は米国に住むことはもうありませんと言った。これでAナンバーも失効するのだろう。

ああ、なんだかアメリカと繋がっていたドアがどんどん閉められていくようだ。

ただ、目標は明確になった。
目標!6か月後には配偶者年金を受け取る!

おばちゃんはコケにされた時など怒りで一番元気が湧いてくるタチである。
年金局がコケにしてくるわけではないが、コロナでめちゃくちゃになったお役所仕事が長引けば、おばちゃんは受給する前に死んでしまうかもしれん。それは腹が立つ!
6か月後だろうがとにかく受給するまで頑張る。もらわずに死ねるか。

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永住権・グリーンカードいろいろ

手にしたグリーンカードはちっともグリーンじゃなかった。
カリフォルニアで発行された永住権カードはむしろホログラフが目立つピンクといっていい色合いだった。有効期限の10年が過ぎカードをニューアルすると今度はクリーム色になった。

知り合いの夫婦はたぶん70年代後半に中西部で取ったグリーンカードで、本来の由来のグリーンがかったデザインのものだと思うが、さらに彼らのカードには10年の期限がない。
そう、昔はカードの期限が記載されないグリーン・カードがあったのだ。
夫婦のグリーンカードにはリニュアルの通知が来ない。いいなぁ、と思ったのだが。

人生のほとんどをアメリカで過ごして、彼らはおばちゃんより3年早く日本に帰国した。
ご主人の故郷が九州なので両親はとっくにいないが彼は生まれた土地に帰った。助けてくれる家族も誰もいない中西部で自分の力だけで生き抜いてきた人たちなので、日本の知らない土地に移住を決めたとしても何も困らなかったと思うが。

奥様K子さんは東京生まれの東京育ちで日系二世と結婚して、いきなり中西部で広大な農地をトラクターを運転する農家の嫁になった。一子を設けたがその後数年で離婚した。子供を抱えたシングルマザーが、アメリカ中西部の農村地帯でどうやって生きていけたか。

雇ってくれたのはマクドナルドだけだったと言う。
トイレ掃除に窓や床磨き。ハンバーガーを焼き接客をし一人で店のクロージングまでやらされて、時給は$3.25。マネージャーはオーバータイムの残業代なんかつけてくれない。何度も抗議しても英語に訛りのあるアジア女が、移民の奴隷労働者が、として相手にされなかった。マックを辞めたらどこにも雇ってくれるところがないことはマネージャーに見すかされていたから。

7年奴隷労働をしたあと、他州に移る目途ができてマネージャーに辞めることを伝えたらマネージャーもいくばくかのうしろめたさがあったのかもしれない、コカ・コーラの株を何株か退職金替わりにくれたという。


80年代前後の株なので、現在なら一財産になっているはず。売らないのかと聞いたら、このコカコーラの株は私が奴隷のようにアメリカで働いた証し。私の体と時間をすりつぶしてもらった株なので生きているうちは絶対売らないと言っていた。

このK子さんはその後日本人のご主人と再婚してカリフォルニアに移った。
カリフォルニアでも長年接客の仕事をしていたが接客逸話の持ち主。一度来客した客は顔・名前・職業などわかるものはみんなメモをして覚える。次に来店した時のためにそのメモ帳を肌身離さず身に着けていたという。
他の同僚からすごいねと褒められると、何分もう年で脳みそが限られているからメモして覚えるほかないからと。

そのK子さんが60代半ばに脳出血を起こした。
莫大な医療費が飛んでいって、回復はしたが健康保険の保険料は倍になった。そこで夫妻は人生の大検算をしたのだね。1に1足して2を引くと幾ら残るか?
幸いアメリカ経済はリーマンショックから立ち直っていて、家は不況前より高く売れた。

K子さんの一人息子は中西部でアメリカ人として育ってしまった。一人で生活を支えるシングル・マザーが息子に日本語や日本の文化教育は到底不可能だったからだ。息子は早く巣立ちアメリカ人の女の子と結婚して孫が出来た。その孫も成年になっていたから日本に帰国を決めた時も、今更K子さんがアメリカに残って何かをし残したことはない。
それでご主人と日本に帰ってきた。

場所はご主人の出生地・九州の南部である。
東京生まれでアメリカで生活してきたK子さんにとっては故国というよりまた別の国であったかもしれない。地元の人の話す言葉がよく聞き取れないと言っていたし。

ご主人の同級生とか親戚の薄い縁はまだ残っていたとはいえ、K子さんは地元の人から見れば異邦人であったと思う。

ずっとあったかい土地で過ごしたから服は体を締め付けない薄いものが良いといってコットンのTシャツとレギンズだけ履いていた。スカートをはいているわけではない。ロングTシャツというわけでもない。
確かサウスウエストエアーだかのドレスコードに引っ掛かったのと同じような服装である。

九州南部の旧弊な地元の婦人方はさぞかしびっくりなさったのではないか。K子さんはきょとんとしてTシャツとレギンズのどこが変なのか理解していない。気にもしていない。長年培った接客術で今では地元の女子会のメンバーだという。たぶん九州南部だろうがアフガニスタンだろうがスマトラだろうが彼女は暮らすに場所に不自由しないと思う。

K子さん夫妻は緑のグリーン・カードを持って、毎年1回はアメリカに帰って孫の顔を見て友達を訪ねついでに税申告Tax Returnをしてゆく。
ところが何分期限がないグリーン・カードなもんで、毎回LAXの入管でちょっとこちらへと別室に呼ばれて毎回2時間の取り調べがあるのだと言う。
毎回?2時間?

コロナでアメリカに渡航できずに3年我慢していたらひ孫が生まれていた。
K子さん、もう大ショックである。一刻も早くひ孫が見たいのにコロナでいろんな制限が厳しくてアメリカに入国できなかった。


先月の7月にやっとアメリカに帰ってシカゴに飛び、シカゴからはレンタカーでインディアナポリスまでロングドライブである。たどり着いたらひ孫は二人目も生まれて3か月になっていた。グラン・グランマである。

1月たっぷりアメリカを満喫して日本に帰ってきた。
長く留守にしたので畑の野菜が枯れてしまったのが悲しいと残念がる。最初の結婚では広大な畑をトラクターで耕すような農業だったので、日本の家の片隅の畑に夫婦が食べられるだけ数種類の野菜を植えて育てるとやっと本当の農業!って気がするのだそうだ。

来月は函館に旅行に行くそうなので帰りに熱海に途中下車するので6年ぶりで再会である。楽しみ。

俺を殿下と呼べ– 小室圭


俺をHis royal highness =殿下と呼べ
小室圭が言ったそうである。

あずみん& ゆみりん https://www.youtube.com/watch?v=WjO3sGtXN70

最近、外務省やのリークが少なくなったと思ったら、発言の内容がよほど腹に据えかねたのかニューヨークのお世話係からもれ出てきたリーク。最新版のテーミスの記事より。

お世話係が小室圭に勉強をすべしとかなんだとか意見をしたら、その返事が
Shut up! 俺をHis royal highness 殿下と呼べ。さらにはもっといいマンションに住みたい。と言ったそうだ。
元皇族のCommoner husbandが、。

彼らのビザについてはH1Bが取れたとか、O-1だとかそれにしては日本行きフライトに予約が入っていないとか、いや国連に勤務するとか、さらには投資ビザE2をとるとか、とことん情報が交錯しているのは、ここんとこ、彼らのニューヨーク支援隊も情報を統制されていたのかもしれない。

お世話係は小室圭のこの発言には腹が据えかねたのか、小室圭の暴言情報がでた。
「Shut Up. 俺をHis royal highnessと呼べ、。」

恐ろしいのは、もし将来皇統が秋篠宮家の息子の宮に移って、その宮には女の内親王だけ、あるいはお子様がいなかった時には、皇室典範の男系男子を撤廃しない限り皇室は同系の男子を持ってくる可能性がある。

皇統が廃絶されるのは宮内庁も政府も全力で否定するわけだから、皇室典範の「団系男子」の男子が削るか、同系の姉妹のお子眞子さんと小室圭に男の子がいた場合、ニューヨークの姉の子に皇位継承の可能性も出てくるのだ。

His royal highnessが現実となる可能性がゼロではないわけだ。
想像するに絶望的な未来である。今上があと20年も健やかにおあせられれば、ニューヨークやや次期宮方面に、さらなる問題が噴出して国民の不満が限度を迎えることがあるかもしれない。20年の間に皇室典範をまず変えられる機会が来るかもしれない。

現在つかいっぱしりをさせられているLS週3勤務の小室圭は、給与だけはいつの間にか弁護士並みの2000万という。外務省経由で金が出ているのだろう。情けないことである。

この男の目標は米国の永住権である。
日本国民の批判が聞こえない国でのうのうと生きることを目指している。

永住権がついてこないE2を狙っているとはどうも思えない。一番簡単で永住権が取れるのは、やはりEB5のリージョンセンター案件だ。

コロナで一時停止されていたが再開されたので、全米にある永住権付投資物件はよりどりみどり。業者が世話をするEB5パッケージの物件を買えば、気楽な大家さんをやってれば永住権が付いてくる。

自分でビジネスを起こして10人のフルタイム雇用を用意したり、ビジネスの経営をする必要もない。一番簡単な方法である。銀行の口座が妻と俺の共同名義になっていれば、俺の金と一緒ではないか。

二人の永住権を買うのだから90万ドルでも安いだろう。自分の懐が痛むわけではなし。金は沸いてくるものだ。俺はHis Royal Highnessだから。

人を見る目がない人間は見る目のなさの結果を自分で受けるしかない。アメリカ人もバカではない。自分の実力で人生を切り開いてきた人間か、人にぶら下がってきた人間か、尊敬を払うべき人間には尊敬を払うだろう。

同僚のランチの買い出しに行かされる人間が尊敬を払われているわけがない。ひも人生まっしぐらである。


アメリカ人と働く 小室夫妻の場合

立て続けに記事が出た。

5/11(水) JBPress
小室夫妻の警備問題・納得しがたい国費の投入
https://news.yahoo.co.jp/articles/76c0082e135f68c9e892ec8f05f78e06a632c2bd

5/11(水) デイリー新潮
眞子さんに上皇ご夫妻から“生前贈与” ビザ取得にも「皇室特権」が使われる可能性
https://news.yahoo.co.jp/articles/650ab665d5731945cad64b09a717930a3e60e1f3

5/11(水) Friday
秋篠宮家長女の夫・小室圭さん「再試験不合格後」に待ち受ける困難
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9b2e3f1a099d75ec5890ce38599fcdb135f0cf

デイリー新潮小室圭がH1Bをとれるか、小室眞子さんがO-1をとるかどちらでもありうると論じている。Fridayの場合は小室圭のH1Bの可能性を示唆している。


H1Bを取得した場合でもこれはビザであるので、雇用主が使えぬと判断したら馘首できる。2 weeks noticeを送って1か月分の給料はあげるから首。いつでも処置が可能。おばちゃんも2 weeks noticeで首にしたことがある。

ところが小室圭が顧客むけ記事を署名入りで書くなどという異常な事態が起こっているので、皇室特権を振りかざしながら、外務省か日本政府が裏からLS手をまわしているのは明らか。

もともとLSはH1Bビザをサポートしない企業であった。
わざわざ就労ビザの手配をしないと米国内で働けない外国人を雇うより、 NYBEに一度で合格した有能なアメリカ人がゴロゴロいるというのに。なぜ試験に2度も落ちた外国人を雇わねばならないのか?
法律系のシビアなアメリカ企業ではまずありえない話である。

日本政府と外務省が密約でもしてクライアントの補填でも約束しない限り能力のない小室圭が弁護士事務所という激務にとどまり続けることがそもそもありえない。

眞子さんが O-1をとる場合なら、確か彼女はドクターをとっていなかったと思うが、よほどのアピールが必要だろ。これもジョンカーペンターと外務省のありったけの押しでサポートをするつもりかもしれない。

ケネディ女史が力を貸したとはあまり思わない。
政治家のキャリアを驀進している彼女に不法移民やビザ・インチキにかかわったとすると致命傷になりかねない。彼女のキャリアに「元」になったただのプリンセスなどケネディ女史にベネフィットになる関係ではない。

O-1ならビザ待ちの一時退去で日本に帰国があるだろう。
このプロセスもひょっとしてごり押しして米国内で済ませてしまう可能性がないわけでもない。ただ、O-1配偶者の就労不可なので外務省としては小室圭のH1Bに力を傾注しているのかもしれない。

一時帰国するならO-1の可能性か。

日本国民の批判と反感をものともせず、父宮・祖母と岸田政権は援助の手を絶対に緩める気はないらしい。それどころか「名誉棄損罪」が改訂され罪はより重くなった。きっかけになる事件はあったにせよ宮内庁・皇室政府にはもってこいの改正であった。

悲しい予想であるが小室眞子さんの望み「アメリカで永住権を取って暮らす」を実現させるまで援助を続けるのではないか。

ただし、一人の人間の人生を考えるときアメリカで暮らすための永住権を取ることは、最初のステップに過ぎない。その時点で自分たちだけの力で取れなかったのはその後の人生を暗示することでもある。

常に他力本願の小室圭は取れるところから金を引っ張ってもニューヨークで生活をしたいようだが、一応働くつもりの眞子さんがこの先アメリカでどのような生活を送れるか。
出勤週3日というようなお嬢さんの腰掛より頼りなかった日本での就労経験で、アメリカの社会の競争を戦っていけるのかな?

アメリカでアメリカ企業に就職したらアメリカ人と一緒に働くのは当たり前。

美術館の日本美術部門という地味なポジションでアメリカ人との競争は少ないかもしれないが現時点で誰かがすでに就労しているのは間違いない。そこに、お声がかりでもう一人眞子氏が参入するのである。日本政府や回し者が手を回すのは、テッペンだけである。アメリカ人の同僚は忖度しない。

アメリカ人の同僚がどのくらい闘争心を燃やすかわからない。自分のポジションを脅かされたと感じたらチャレンジしてくるかもしれない。あくまで話が通っているのは部門のてっぺんで、同僚ではないから。

真面目に仕事をする日本人が、ある日同僚に囲まれて「あなた、仕事のペースを落としなさいよ。あなたが仕事をしていると私たちがまるで仕事をしていないみたいじゃない。」とアメリカ人同僚につるし上げられる。

職場の雑用を押し付けらる。Noと強く否定しなかったばかりに雑用が増えていく。席を外すことが多いと、電話や仕事の手柄を取られる。

白人ばかりがアメリカ人ではない。
コリアンや中国系が何かと絡んで来ようとする。同じアジア系だと気やすいからだろうと気のいい返事をすると、ある日、お前は日本が韓国にした仕打ちを知っているか?と衆人環視のなかで当てこすりを言われる。韓中から徒党を組んで嫌がらせをされる。

英語がなまってんじゃん、と笑われる。
慌てて英語がもつれたりいたりすると、お前、何言ってんのか分んないや。まともな英語を喋れっていわれる。何かを貸せとか便宜をはからせようとするがNoというと声もかけくなる。利用価値がなくなると電話も来なくなる。

アメリカで働くあるあるである。

小室圭を見ればよい。
話が通っているのは、LSのてっぺんだけ。同僚にはとっくに能力を見切られてランチの買い出し使い走りにされている。

かつて小室圭は「鈍感力」として記事が書かれたほどだが、あからさまなアメリカ人同僚の蔑視にどれだけ耐えられるのか。
だから、弁護士なんぞにならず子供と静かに暮らしたい、と言ったのではないか?

ランチの使い走りというのは同僚から「戦外通告」されているのと一緒。お前は仕事ができないから、俺たちのランチを買ってこいというわかりやすいマウントである。

かつておばちゃんの知り合いがこれをやられた。
3回目にランチの買い出しを頼まれたとき、「俺は仕事をするためにこの会社で働いているので、お前たちのランチの買い出しをするためではない」と宣言したが、残念ながらタンカを切ったところで自分の実力不足を補えるわけではなく、自分より年下の結束した同僚達に通用せず会社を辞めた。

おばちゃんは在米の間、寂しさとか辛さとかに泣いたことは一度もないが、悔し涙がにじんだことは何度もある。自分の実力がないとアメリカ社会では忖度も通用しないのだ。学校に戻って学びなおしアメリカ社会で生きていける実力をつけるしかない。庇護されてやっと職にありついている人にアメリカ人の尊敬はない。

日本社会を捨ててきた以上、逃げ道はもうない。


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