引退生活の予定表

おかげさまで米国年金は順調に振り込まれている。

3月の為替レートは135円後半だったのでcitybankがいくら手数料を抜いているか知らないが、2月よりドルが5円上がり、値上がり分で猫たちのチュールが買える。

そういえば、おばちゃんは65歳になるので日本年金機構から申請手続きが来るはず、、、が全然お目にかからない。高校の同級生は誕生月の3か月前に受け取ったよ?と言われてうむ~とうなった。年金事務所から忘れられているのかもしれない。

老齢基礎年金はもともとほとんどないのだ、日本での勤めよりアメリカのほうが長かったので。それでも赴任した最初の3年間は年一回、夫婦二人分の国民年金を日本の銀行に送金していたのだ。7年目に永住権が取れた後は送金をやめた。

ところが母が気をまわしてさらに何年か支払っていたようである。アメリカで永住するという宣言を本気にしていなかったのかもしれない。あるいは払っていれば帰ってくると思ったのかもしれないが。
母がどう思っていたのかはもうわからない。もし返事ができるなら、きっと金を返せと言いそうな気がする。ごめんよ~。でも相続は放棄したから。

シリコン・バレーの銀行が破綻して、バイデンが素早く預金者を保護すると声明を出した。英断だった。円ドル・レートは一時期激しく動き、132円まで進んだ。

あ~らまぁ。年金の振り込み日じゃなくてよかったわ。
おばちゃんが生きている限り、人生上がったり下がったりが不可避のようだ。日銀新総裁の交代が近づいているので、またひとしきり動くのだろう。

そうしたら日本の年金事務所から年金申請用紙が届いたので返送した。金魚の餌代くらい呉れるかもしれない。

冬の間はカレンダーが真っ白だったのに、今週は予定が4日も詰まっている。おじちゃんがカレンダーを見てなんだか面倒くさくなったなという。

なぜなら、たった週1のバイトなのに、履歴書を提出して面接して、会社のフォームで健康診断を取れ。オリエンテーションで会社には今週の金曜に出社などと予定が並んでしまった。

たかが週一。おばちゃんが去年までバイトしてた会社なのに、入社手続きを再度せよってか。
健康診断に行って(自費おまけに夫婦二人分)次の日は車検で、さらに次の日は眼底検診の予定があって、金曜日が会社の研修だ。いや~ん。

遊びに行く日がない。
リタイヤ生活に慣れすぎたのかもしれない。
カリフォルニアの東洋美術は非常に限られたものだったので、おばちゃんたちは帰国したら上野の東洋美術館に行きたいねと言い合っていた。
いい焼き物が見たい。美術館の静かな空間は豊かな時間だ。来週は上野の桜が見ごろかもしれない。

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mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
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