眞子さんはメトロポリタンの学芸員か

今日発売のポスト・セブンの記事から
https://www.news-postseven.com/archives/20220406_1742224.html?DETAIL

小室眞子さんがメトロポリタンの学芸員として就職したのではないかとの記事。その情報の裏づけとして挙げられているのは、沖縄出身の 画家・山田真山(ヤマダ シンザン)の作品の解説を書きクレジットとして眞子さんの名前が掲載されているから。今年2月の掲載であるという--

というのでメトロポリタンでShinzan Yamadaを検索してみた。
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/843269?who=Yamada+Shinzan%24Yamada+Shinzan+%e5%b1%b1%e7%94%b0%e7%9c%9f%e5%b1%b1&ao=on&ft=*&offset=0&rpp=20&pos=1

確かに現在メトロポリタンでShinzan Yamadaの一遍上人掛け軸が公開中。作品と解説はあるのだが、そこにポスト・セブンで掲載されているCredit 眞子さんのイニシャルあるいはクレジットは見当たらない。

ポスト・セブンの掲載するMakoさんの解説文は以下だ

left hand on the man’s head while shaving off the warriors hair with his right hand. The man’s sword- a reminder of his attempt to kill Ippen- a wooden water bucket, and his courtier’s cap ( folded eboshi) are on the ground nearby. In the background of both versions there trees with covered with moss and lichen, though Shinzan has rendered the foliage according to the modern conversations of Nihonga

Mako Komuro, adapted by John T. Carpenter, February 3, 2022

ところが4月6日現在メトロポリタンで 山田真山の一遍上人の解説文として掲載されているのはhttps://www.metmuseum.org/art/collection/search/84326
これには眞子さんのクレジットが全くなく、別の解説文である。ポスト・セブンの根拠はこのクレジットだけ。メトロポリタンで働き始めたという情報は正しいのか?


メトロポリタンに採用されたならH1Bか?待てよ? 
今年の2022年 H1Bの抽選発表は4月1日


Selected: Celebrate because you were chosen in the lottery! Your sponsor needs to file the I-129 petition after April 1st, 2022. There may be staggered filing deadlines for individuals selected in the lottery to ease the registration process for USCIS. Your filing deadlines will be noted on your file, so be mindful of them。

2月の時点でH1Bの学芸員として署名を入れてアート解説することは可能なのだろうか?

A2で日本政府関係で働いているのか、メトロポリタンか? 情報が錯そうしているようです。就労ビザと雇用についての追加情報はこの記事をアップデートしていきます。

小室圭のNYBEの結果発表は今年は4月26日になりそうだという最新情報があります

mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
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1件のコメント

  1. そのページのCatalogue Entryを押せばMakoKomuroの名前が出てきますよ。

  2. Catalogue entry の所にM子さんの名前が、ポストセブンと同じようにありますね。

    https://www.metmuseum.org/art/collection/search/843269

    活動を始めたと書いていますが、どのような形なんでしょうか。1500万円も出るのでしょうかね。それにしても、箔をつけたんですね。こうなってくると、何でもありと言う感じします。NYBEも合格するかもですよ。。

  3. 通りすがり

    前にmikie さんが調べて下さったように、メトロポリタン美術館は2022年度は1名(associate curator、給与10万ドル)、2021年度は11名、2020年度は4名のH1-Bビザをスポンサーしたようです。博士号がなくても良いと思われるresearch assistant の給与は4.8万ドル、research associate で5.9万ドルです。assistant curator で6.5-8.1万ドル。今年(2023年度)のH1-B抽選結果は3月末に発表されましたが、まだ結果がアップされていません。

    抽選に当たる確率を高めるためにも、小室夫妻は別々にH1-Bを申請した可能性もありますね。眞子さんが既に給与を得て働いている場合、JビザからH1-Bを狙っているかもしれません。

    H1-Bの抽選に受かった場合、スポンサー企業は4/1-6/30の間に手続きをする必要があるので、LS社はとりあえず抽選の申請をしておいて、もし抽選に受かっても、4月末の司法試験に落ちたらビザの手続きをしないで解雇することもあり得ます。

  4. 多分、日本美術専門の学芸員なんでしょうから、アメリカ人と競争するわけではないんですよね。でも、日本美術は本当に奥深い訳で、このポジションに、過去にどのような人たちがついていたのかをチェックしてみると面白いかもしれません。

  5. りんどう

    記事のアップありがとうございます。色々な動きがニュースに上ってきましたね。
    眞子さん、まずは試用期間の見習い学芸員といったところでしょうか。日本皇室とも縁のあるメトロポリタン。
    学芸員としてのキャリアと実力が伴っているのなら就職先としては安心かも知れませんが、どうでしょうか。
    春子様の鋭いご指摘のように、奥の深い日本美術。歴代の関係者に私もとても興味があります。

  6. 通りすがり

    眞子さんはアジアアート部門のスタッフに名前がないので、就労ビザで働いていてもアシスタントのようなサポートスタッフでしょう。

    https://www.metmuseum.org/about-the-met/collection-areas/asian-art/meet-the-staff

    この記事の「活動を開始(仕事と言っていない)」、「adapted by〜(わざとらしく言及)」という表記が気になりますが、一連の記事の内容が正しければ、眞子さんの「就労ビザ取得済み」、「経歴の箔付け」をアピールすることが目的の、眞子さん側のやらせリーク記事だと思います。女性セブンの記者が、こんなに小さな作品解説を自力で探し出せるとは思えません。

    METとNY日系コミュニティの繋がりについて調べていたら、元メトロポリタン美術館東洋部門特別顧問の村瀬実恵子さん(97歳)という方がいらっしゃって、2020年に日本クラブのオンライン美術展の審査員を務めておられたようです。

  7. 多分週刊誌の読者は、M子さんはMETに通勤しているのではないかと思っていたかもしれませんが、キュレーターとして、作品の解説や評論をして名前を出すだけではないでしょうか。私もこのMETのhpで日本画等の解説をいくつか見てみましたら、通りすがりさんの仰っていた村瀬さんの名前が出てきました。つまり、M子さんはこの村瀬さんと同じお仕事をしていると言う事ですね。ご参考までに村瀬さんに関する記事を添付させて頂きますが、経歴が凄いです。この方は元々、専門分野が絵巻物や障壁画の日本画ということ。M子さんももちろん、日本で美術関係のお仕事をされていたし、大学院でも博物館学で修士を取られています。只、M子さんは日本美術の評論はそんなに経験があるのでしょうか? 日本で日本工芸会の総裁もされていますが、それは皇室としての役割でしょうし。天下のメトロポリタン美術館で美術品の解説をし、名前を堂々と出されると言うのは凄い事で、アシスタントどころではないでしょう。M子さんが一人でこの解説を書いて、誰のチェックも受けていないから、M子さんの名前だけなんですよね。。

    https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/h/240.html

    コロナ下で、過去二年間ぐらいは美術館博物館は入場者が少なくて経済的に困っているそうです。それで、海外に貸し出したり、展覧会を開催したりもしているんでしょう。日本でもメトロポリタン美術館展をしているそうですね。

  8. 通りすがり

    クレジットは、Mako Komuro, adapted by John T. Carpenter となっています。”translated by”ではなく、あえて”adapted by” となっているので、(METのキュレーターの)カーペンター氏の監修を受けている、つまり翻訳だけでなく編集もされているという印象を受けます。クレジットに関するコンプライアンス規定はわかりませんが。

    女性セブンの続報で、METが「マコ・コムロは常駐スタッフではない」と回答したと書いているので、この作品解説はフルタイムの正規職員としての仕事ではなく、単発の「実績アピール用」の仕事だと思います。

    女性セブンの記事は、「眞子さんはメトロポリタン美術館で働けるほど優秀、就労ビザもある、日系人会のサポート不要」とアピールして国民の反応を見る観測記事で、眞子さん側のやらせリーク記事だと思います。もしくは、現時点ではJビザでMETのサポート業務をしているけど、眞子さんがH1-Bの抽選に当たって正規雇用が決まったから(仕事開始は秋になる)、手始めにこんな記事を出したのでしょうか?

    A-2ビザは短期で簡単に取れるようですが、A-2から永住権を取るのが難しいようです。

  9. 通りすがりさんも仰るように、Adapted と書いてはいますが、ポストセブンでは翻訳したとしか書いていません。私はこの微妙な単語の使い方は分からないのですが、仰るとおり監修と言う意味も含んで書いたのかもしれません。この解説文のところで、このような書き方をしたのがあったのかと思ってランダムに少しチェックしたのですが、見当たりませんでした。ひょっとしたら、M子さんのこの解説文がただひとつだけのケースではないでしょうか。サポ-トスタッフに少し書かせて、このように名前を堂々出すと言う事はないのではないでしょうか。つまり、本当に特別な扱いを受けていると言う事でしょう。

    METのHPによると、現在アジアンセクションのキュレーターは3人で、サポ-トスタッフはかなりいるのかもしれませんね。M子さんがそのサポ-トスタッフの一人としてHB1で雇われたとしても、その方たちと同じような仕事の内容になるのかは疑問です。時々寄稿するだけではビザがでるのでしょうか。それにサポ-トスタッフは普通は解説文に名前も出してもらえないでしょうし。

    通りすがりさんが仰るように、私も今回のポストセブンの記事はリークだと思います。実は、METのHPでMKの名前を入れ検索すると、今回の作品が出てきます。なので、まめにチェックしていれば探すのは簡単だっただろうとは思います。でも、何週間か前から、新潮でM子さんが働いているようだとか出たし、それに続く報道で、HB1発表の前のタイミングだし、リークの可能性が高いと思います。それから、最近、新潮とポストセブンが突然擁護記事を出すようになっていたので、変だなと思っていました。つまり、この2誌は結構頑張ってMKに関して真実を追求していたのに、目をつけられて、リークの餌で抑え込まれたと言う事ではないでしょうか。昨年のメトロポリタンの就職の可能性の記事は美智子さまご用達の女性自身でしたね。

  10. ホンコン

    私もMKは単発で解説文を書いただけでMETに就職はしてないと思います。
    日本で言うフリーランスライターです。
    MKがマスコミ対策に強がって就職したかのように見せつけるためのリークでしょう。

    METの日付が2月上旬でしたから、KK弁護士試験前。
    NYを諦めてウィスコンシン州に追いやられるかどうかと言ってた頃です。
    その頃にすでにMKがMETに就職してたとしたらウィスコンシン州の話も出なかったでしょうし。

  11. 解説文をアナライズした方がいますが、ナイスですよ。ご参考まで。

    https://etcetera-japan.com/mako-komuro-shinzan-yamada-art

  12. 今日、横田由美子さんのチャンネルで、安積さんとのコラボ配信がありました。お勧めです。

  13. ボロネーゼ

    記事ありがとうございます。
    Work Experienceをさせてもらったのでしょうか。

  14. 通りすがり

    文春がNFLチアリーダーの山田紗貴子さんの記事を書いています。NFLチアになるまでの、山田さんの大変な努力には女性としてインスパイアされるのですが、ビザ取得に苦労した話が出ています。

    チアに合格したのに、アメリカの就労ビザがなくて泣く泣く帰国して(チームがビザをスポンサーしなかった)、自力でO-1ビザを取って再挑戦して合格したそうです。NYに来る芸能人が取るビザで、山田さんは「スポーツや芸術で卓越した実績」があることを証明するために、自分が紹介されている記事を8つメディアに掲載してもらったそうです。失礼ながら、ごく普通の会社員だった山田さんでもOビザが取れたことに驚きました。

    Oビザだと配偶者が働けないので、このビザは検討していませんでしたが、METの作品解説の記事は、日本向けには「眞子さん優秀アピール」、アメリカ向けには眞子さんのビザ申請のための「実績アピール」の1つでもあるのでしょう。Oビザというよりは、永住権であるEB-2申請用かもしれません。

    春子さんが紹介して下さったエレクトラさんの記事や、危機パトさんの動画、いおりさんのツィッターなどで、作品解説についての疑惑が浮上しています。今後は、世界に名だたるMETも巻き込んだ大問題になるかもしれませんね。

    https://bunshun.jp/articles/-/53433?page=1

  15. 通りすがりさんが貼って下さった文春の記事を読みましたが、山田緋沙子さんが頑張ってビザを取られたのは素晴らしいと思いました。文春もこのタイミングで米国ビザの事を出すのは、M子さんのビザが決まっているだろうかな。。とも思いますが。

    エトセトラで引用されていた危機パトさんの動画ですが、2018年の時点では平清盛の剃髪というタイトルでその内容の説明文だったようですね。危機パトさんは過去のデータで既に消されたものを探してきたりして、いつも凄いです。平清盛の説明文は間違いだった可能性があると思うんですが、まあ、この間違いにM子さんは関係なくて、今回正しい解説文と差し替えたのは良かったとは思います(しかし、この絵画が本物であればですが)。海外だと、権威のある鑑定人でもアジアのア-ト等については間違いはあり得るとは思います。日本美術であれば、もっと日本美術の鑑定の経験が長い方たち、中島誠之助さんのような方に見てもらうべきでしたね。

  16. M子さんが解説文をつけた掛け軸ですが、その後のリサ-チが凄いです。エトセトラブログによると、3日前にMETに行って、その掛け軸を見てインスタグラムに上げている方がいて、M子さまの名前が入っていたと言っています。そのインスタの画面に解説文も出ていて、それは未だに平清盛のですが、新たな解説文もあったのかどうかは分かりません。(このインスタは消される可能性もあるのでスクショした方がいいですね。)

    エトセトラブログの記述で、「これまでの経緯」の③に、「出光美術館の田中 伝氏(出光佐三記念美術館・主任学芸員)から、C氏に「『一遍聖絵』の絵巻にインスパイアされた絵画のように見える」との連絡が入る。」とあります。インスパイアって、普通は本物については使わないですよね。インスパイアならその通り解説文に書くべきでしょう。

    私は美術館や博物館に行くのは好きで、その会場で作品を見たら解説文も読むんですが、解説文の内容は後であまり覚えていない事が多いです。でも、M子さんの名前があったらびっくりして覚えているとは思います。ネームバリュ-が欲しかったのかもしれませんね。

    何れにしても、この掛け軸の絵画が、本物か、またはインスパイアされた作品なのかどうか、はっきりしてもらいたいです。

    https://etcetera-japan.com/some-help-from-mr-den-tanaka

  17. 私の前のコメントで勘違いしていましたので、訂正させていただきます。

    「『一遍聖絵』の絵巻にインスパイアされた絵画のように見える」とは、「一遍聖絵にインスパイアされた山田真山の絵に見える」と言う事ですね。と言うことであれば、この出光美術館の学芸員の方が山田真山の絵であろうと言ったのでしょうから、本物と認定して入手した事になります。

    でも、この絵については、他の美術スペシャリストの方々の意見も聞いてみたいです。

  18. キャラメル

    この絵画ですけど、こういうお宝を「持参金」にMETとの縁を結ぼうとしているという説がありますね。トラック何百台分というお皿さんのお宝。秘宝はこういう時につかうもの、と思っているのかもしれません。それだけ膨大なお宝があるのなら自前で弟宮関係の費用を賄えば?と思ってしまいます。

  19. メディアが、ボランティアとか無給とか強調しているところを見ると、今は労働できるビザはまだとれてないんでしょう。でも、METがHB1の申請をしている可能性はありますね。

  20. りんどう

    件の掛け軸のリサーチ、興味深く参考になりますね。

    果たして「一遍聖絵」なのか、はたまた「平清盛」なのかは、まったく素人の私にはわかりませんが興味は尽きません。眞子さんも鑑定士ではないので、見極めは困難かと思います。そして正規の職員でもないボランティアの解説ですから(学生のワークショップの少し洗練されたような感じでしょうか)、必ず「指導」がつくはず。言ってみれば、学会での院生の発表を指導する教授のような役割はC氏なのかもしれませんね。山科鳥類研究所の研究員でいらっしゃる黒田清子さんも文章の指導は厳しく受けた・・と、どこかの記事で読んだ記憶が。

    いずれにしても解説を名前付きで載せてもらえるのは名誉なことなのでしょう。
    もしかしたら眞子さんの実力を測る機会だったのかも知れませんね。

  21. りんどう

    黒田清子さんのお勤め先は「山階」鳥類研究所です。
    文字が間違っておりました。申し訳ありません。

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