お庭にじゃぶじゃぶお金が消える

楽天からメールが届いた。
~このメールは前月より請求額が増えたお客様にお送りしております、、、

増えた、増えた。1月の3倍に増えた。
3月から4月にかけて、毎週猫たちを病院に連れていき、おなかの調子を崩した猫のための療養の猫缶を買った。ちっちゃな猫缶はカルカンの4倍の値段だ。一日1缶半をたべる。おかげでジュニアはついに2キロを超えた。5か月で2キロである。この子は当分去勢の必要はないでしょうとも獣医に言われた。無事に育ってくれただけでもうれしい。

近郊を走しりまわったからガソリン代もかなり使った。使い出があると思った米国年金も足が出てしまいそうだ。あればあるだけ使ってしまうアメリカ人に近いな。

拝聴しているガーデニング・チャンネルによると、花友フェスティバルとやらが名古屋で開かれているそうである。行きたい。

100店舗を超える園芸店も出店しているそうで、珍しい苗を変えるチャンスだ。まさか電車で苗木を持って帰るわけにいかないから “車で一択” だが日帰りはきつい距離。一泊で遠出するならテンがまだ小さいから猫二人でお留守番は無理だろう。
来年かなぁ?

豊橋、大阪、東京方面には巨大園芸店があるそうだ。いつか行ってみたいものだ。
南カリフォルニアにはRogers’ Gardenという有名な園芸屋さんがあった。広大な緩やかな公園のような丘陵に植栽が展開している園芸屋さん。

その公園の小道をめぐっていくと灌木のセクション、下植えのセクション、お花、背の高いシンボルツリーなどが次々と現れる。どのシーンを見ても絵になる。Ikeaのように部屋ごとにインテリアがデザインされていて、お客はどのようにアレンジができるのか目で確かめてから、花や植木を購入できるようなディスプレー方式だ。


園芸のプロがアレンジした庭木におしゃれなポット、かわいい花。うっとりしてどれもこれも欲しくなるのさ。一回りして店舗まで戻ってくると、そこには凝り倒したインテリア エクステリアの飾り物がぎょうさん。

中でもひときは優美な光を放っていたのは、クリスマスのオーナメントたち。
ツリーに飾る銀や金の玉。目もくらむような手の込んだ細工もの。安いオーナメントでも一つで5ドルくらい平気でしてた。数が必要な飾りはとても手が出ない。ここで値段を気にせずお買い物ができるのはNewport Beachや Laguna Beachのお金持ちだった。帰国の時にツリーも飾りも全部処分したけど、Rogers Gardenで買ったものがあったなら手放せなかったと思う。

Rogers Gardenとは言わないけれど、日本の巨大ガーデン・センターに行きたい。
行ってほしかった苗をこの目で見て買いたい。オンラインで植物は買えるのだが商品写真と現物の苗がずいぶん違ったりするのよ。根が回っていて庭に植えても定着しないことが多かった。

カラーリーフが欲しい。赤や黄色の代わり色のカラーリーフや、日陰を明るくする銀葉のアクセントにするリーフが欲しい。大きくならず紅葉する低木が欲しい。ゴブレットのような足つきの鉢が欲しい。

こじゃれたレリーフなどの鉢だと軽~く万円を超えたりするから。イギリス製の鉢なら1ポット6桁したりする。ホントですかぁ~?
年金なんかいくらあっても足りないわ。
ガーデニングってお金がかかるのね~~。

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mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
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