イミグレとはどういう役所か

デイリー新潮 クルーズ船 1/14(金) 6:00配信 記事
おばちゃんはせっせと正しいビザ知識記事を挙げているが、徒労なんだろうか?

まず、「信じたい事実」が人の心にあってそれが正しい知識の理解を妨げているのかな?メディアやUtubeが一部を除いてほとんど間違っているという理由もある。
また、特別配慮のせいで通常起きるはずのない事態が起きて、それがまた憶測と誤解を呼んでいる。

M子さんがESTA/Visa Weaver/観光ビザで出国した という誤解。
なぜならビザが異常に早く発行されたから。留学生ビザF2がそんなに早く出るわけがないので、観光ビザだろうという誤解。速さだけが憶測の材料であった。

彼ら二人のゴールはアメリカで邪魔されない生活を営むことである。
そのために取らないといけない滞在資格はまず留学生ビザ、卒業してからの就業ビザ。段階的に切り替えていくことが計画の一部である。

観光ビザvisa weaverは90日間アメリカで滞在できる。切れる前に帰国せねばならない。
夫婦のうち夫が学生ビザでビザの有効期間が最長7年あるときに、なぜ妻が観光ビザを取らねばならないのか。妻だけが90日に達する前に、米国外に出国して再び米国に入国せねばならない。
これを頻繁にやるとアメリカの入管で捕まる

夫のビザと妻のビザが連動していないと、切り替え時が同時でないので不自由する。
観光ビザを避けるべき一番の大きな理由は、観光ビザで米国に入国した後、就労ビザを申請することが不可能だからだ

アメリカに潜り込んで働きたいという人間は何十億人といる。まず、観光ビザで入国してそれから就労へ!計画をつぶすために、観光ビザから就労ビザには変更できない。

複雑性PTSDで本来は学生ビザの配偶者F2でも発行されないのに、通ってしまったではないか?ロイヤルの威光でイミグレも特別配慮して超高速ワープでF2発行したのだろ?だから、観光ビザで入国しても何とかなるのじゃないか?

違~~う。
米国のイミグレ U.S. Immigration and Customs Enforcementは移民とビザをコントロールする役所で、市民でない人間からは、絶対油断してはいけない役所である。

グリーン「カード」の有効期限は10年。リニュアルは最優先である。日本のパスポートなんか切れても何とかなるが、グリーンカードが切れれば何が起こるかわからない。イミグレから出頭せよと通知が来れば、平日に仕事を休んで並ぶのだ。

永住権で安泰と思っていてはいけない。市民権を取ってやっとイミグレの支配下から逃れられる。
何故かといえば、米国内でFelony重罪を犯せば、永住権は無効になる場合がある。このFelony重罪を殺人とか強盗とかと考えるのが間違い。子供の虐待child AbuseでもFelonyである。DVdomestic Violenceも十分Felonyになりえる。

知り合いは里帰りで日本から帰米する空港で止められ日本に追い返された。米国に入国できなかった。
米国内・家庭内でやったチャイルド・アビュースとDVがレコードに出てきてしまったからだ。

アメリカは日本政府が渇望してやまないマイナンバーカード/Social Security Numberで国民と移民を管理する国である。

このSSナンバーの下で学校に行き、就職し給料をもらい税金と年金を払い、銀行・証券の口座とクレジットカードを取り、健康保険に加入して、その健康状態・手術歴とかも、個人の情報が生まれた時からすべて紐付けられている

永住権を持っていても警察や児童相談所が介入するチャイルド・アビュースとDVをおこしたら情報はSSナンバーと永住権ナンバーとともに警察のデータベースに記録されてしまう。
イミグレは永住権ナンバーから個人情報にアクセスできる。このお役所がU.S. Immigration and Customs Enforcementである。

アメリカ国外にある米国大使館。外国人がアメリカ滞在のビザを申請するアメリカ大使館は、イミグレはイミグレでも出先の「交番」みたいなものである。

アメリカのUSICEが警視庁なら、東京の大使館ビザ窓口は「交番」だ。落とし物を届けると、交番のおまわりさんは親切ではないか?

「交番」で新規(情報が何もないサラの状態)で留学ビザでF2を申請するくらいなら、融通は利くと思う。去年のビザ窓口は、ちょっとFlatteredしたと思うぞ。イミグレの役人で元プリンセスのビザをプロセスするチャンスなんて、そうないから。

アメリカ入国後

一歩アメリカ国内に入国したら、事情は違う。
イミグレが支配する留学生ビザF1は学校の出席・成績・取得した学位も筒抜け。小室圭さんがOPTを申請して許可された後は、学業が終了するというF1ビザの終了期日がI-20にがっちり書かれている

このI-20に書かれている日時(5月の末)より前に、就労ビザに変更手続きを開始しなくてはならない。学生ビザの配偶者が観光ビザなら彼女のビザの変更はできない。

彼女が観光ビザVisa Weaverなら、最長は90日なのでいずれにしろ彼女は3月末以前にアメリカを1度出国せねば違法滞在になる。

彼女が観光ビザで入国したという情報は誤りである

パスポートのちらっと見えた色が違うから日本人でないとか、社員名簿に載ってないから首になったとか、小さなディーテールを捕まえて憶測をしても情報がゆがんでいくばかりだ。

次は、奥さんがぺったんこシューズを履いていた!とかのニュースになるのかもしれない。

mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
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1件のコメント

  1. りんどう

    mikie様

    いつもながら明快なご指摘と説明、すっと腑に落ちます。
    米国で生活した数年間を振り返り、まずSSナンバーの取得のためにオフィスに出向いたことを思い出します。眞子さんと圭氏に関しては報道も含め「あやふや」なことが多く、不確かな情報が独り歩きし混乱に拍車をかけ本当の問題点を見えにくくしているように思います。「皇室から二人にお金が流れている」・「機密費で生活をサポートしている」など二人に対する嫌悪感・不信感が、余計に問題を複雑にしている感じです。この、お金の流れはおそらく多くの人が疑惑を感じている問題だと思います。今後二人が避けて通ることができないアメリカの納税システムなども話題にしていただけたら嬉しいです。アメリカでの生き残りをかけてどんな支援作戦が繰り広げられているのかこちらの冷静な分析に期待しております。

    • そうなんですよ。イミグレの次に嫌なのがIRSですわ。学生といえどもこの義務から逃れられる人はいない。果たして、まっとうに申告しているのかどうか?

      • Leaves&Petales様、いつも大変勉強になる記事をありがとうございます!ビザのからくりや、現在OPTをしていることなどの隠蔽を暴いて、
        日本に知らせてくださったのは、
        Leaves&Petales様です。いまや定説となっております。どのマスメディアよりも優秀でいらっしゃいます。
        感謝申し上げます。さて、Youtube『Takuyaの本音の館』さんが、LLM⇒JD2年チート留学について、決定的と思われる動画を出しています、ぜひご覧くださいませんでしょうか。『決定的証拠?フォーダム大 小室圭に特別待遇』という、きのうあがった動画です。https://youtu.be/K8hICGyuOok
        いろいろつじつまが合う気がします。教室で見かけられなかったこと、個人教授がついていたこと、JD以降の奨学金が不透明だったこと、卒業名簿の名前が消され、JD卒業について大学が隠そうとすること、なのに事務所のHPにはJD取得と書いてあったり、司法試験受けられたこと、就活で法律事務所から軒並み相手にされなかったこと、サマーインターンを無給でやっていたこと、などなど。
        もしふに落ちましたらこのスキャンダル、英語圏のタブロイドに売り込んでくださいませんでしょうか!(笑)。大学ぐるみのスキャンダルではないでしょうか!?入口どころか出口まで、まるっと裏口ですよマジで。大学にもぶつけてほしいです!
        大変失礼致しました、これからも鋭いご考察、期待申し上げております。

        • Mikieさま太平洋失礼致しました、誤って返信にコメントスパムしてしまいました、申し訳ございません。

  2. タブロイドはなぁ。
    NY Timesとかのほうがましな気がします。Fordhamの恥部が公になりますが、米社会はアカデミックの恥っつうのにあんまり熱くならない気がします。税務署の摘発で所得税違反のほうが見る目が厳しいですよ。

  3. お陰様で、ご意見板のコメント欄がパスワ-ドなしで記入できるようになりました。有難うございました。

    タブロイド紙については、ハリ-王子メ-ガン夫妻を嫌いな読者が多いのですが、MK夫妻については、非常に同情的です。1ベッドル-ムで可哀そうに、方やHMは16ベッドル-ムもあってプライベートジェットでとかみたいな感じで、HMを憎むあまり、KMを絶賛するようにも見えます。(私は、HMの方が、自分たちのお金で賄っているので、どんな贅沢をしようとずっといいと思いますが) なので、私も欧米のタブロイド紙については,アカデミック関係は熱くならないと思います。

    NYタイムズは超リベラルなのですが、KM夫妻についてはやはり同情的でNYにようこそと言う感じなのではないでしょうか。その関連の記事は、必ず日本の皇室の閉鎖的な事や女性の地位が低い社会であるようなことを関連付けて書いていたと思います。そのような事に繋げないと読者に受けなからなんでしょう。

    The Guardian 辺りはどうかわかりませんが、もっと中立的かもしれません。それから、Viceと言う雑誌も、KM夫妻が初めてJFK空港に着いた時に警備が付いていたことなどを取り上げていました。

    仰る通り、アカデミック関係はあまり興味を持たれないかもしれません。でも、カマラハリスさんが、米国で学生ロ-ンに苦しんでいる人々を救いたいと言う事で、その債務返済の一部を許すような方法を考えたい言うような報道がありました。なんと、USD1.7TR も学生ロ-ン残高があるのですね。ロースク-ルを出ても、学生ロ-ンの返済が大変と言うのもネットで見ました。例の奨学金が何年出たのかはっきりしませんが、やはり変だとは思いますし、これは普通の米国人も興味は持つとは思いますが。

    https://www.businessinsider.com/student-loan-debt-kamala-harris-campaign-plan-creatively-relieve-burden-2021-12?r=US&IR=T

    • 濃いご意見ですよね。
      米・ヨーロッパは結婚のために位をあきらめた元プリンセス。性別で変わる皇族の扱い。封建的な日本。が
      必ずセットになっていますよね。
      「皇族の地位」つうのをまず別にして、日本人がダメって言っているのはhusband would be/ commoner husbandがダメなんだ。
      なんだけど、わかってもらえないですよね。
      弁護士は大抵奨学金を抱えてますよ。
      オバマ夫妻だって当選したときにまだ、10万ドルが残っていたでしょ?
      Law school のtuitionが高すぎるんですもん。
      その高すぎるTuition が3年分チャラですよ。
      最優秀の生徒に与えられるべきだったのに。

  4. ボロネーゼ

    皇族の外交旅券というものをキープしている可能性は無いのでしょうか。
    公的支援を得ているのもそのためでは無いのでしょうか。
    あまりにも儀式や社会的慣習を打ち破られ過ぎていますので、そんな可能性もあるかもとまで思ってしまいました。
    大変詳細な情報ですね。

    • 結婚して戸籍を作ってパスポートを取ったから一般旅券になりましたね。
      外交旅券って就労できるんですかね?

  5. 大船山・黒岳

    mikieさん、
    アジアで生きよう!!さんが下記urlの動画(20分22秒後位から)でmikieさんのブログを取り上げて話を進めています。

    引用:
    https://www.youtube.com/watch?v=nem9Dj98jDc

  6. 大船山・黒岳

    mikieさん、
    アジアで生きよう!!さんの下記urlの動画でmikieさんのブログを取り上げて話をされているのは14分07秒後からです。間違いを訂正します。

    引用:
    https://www.youtube.com/watch?v=nem9Dj98jDc

    • あらま。
      というか、アジアのケイさんは、WIの計画編を初めて拝見したのです。なんだかUtubeでKK問題が見つかるのに、ケイさんの動画が見当たらなかったんですよ。だからtwitterの人かと思っていました。
      アメリカ国内の感触温度とかは、私のほうが詳しいかもしれないと思いました。
      WIの卒業時にOPTをとってH1Bコースは就労ビザを取る戦略としては悪手ですもん。

  7. 仰る通り、観光ビザではなくF2だと思います。それを働けるビザに切り替えてから、美術館で働くんでしょうね。そのタイミングはご主人のビザ切り替えと同時期なんでしょうか。

    例のウイスコンシンについてですが、TAKUYAの本音の館で、2度目のoptは取れないはずである事を説明されています。やはり、ウイスコンシンの線はないかと思います。

    • 就労ビザへの変更は夫婦一緒ですよ。帯同者は全員一緒に申請します。
      永住権も一緒にやりますね。
      OPTをH1Bの道筋と考えるので、どうしてもOPTを考えるのでしょうが、くじ引きのH1Bを狙うところが想定を間違っていると思います。
      知り合いで、H1Bをとれたのは、90年代を除いて、ほとんどいないですよ。
      あれは、ものすごいスピードがいるのです。

      ガバメントがH1B申請解禁を発表するときに、すでにスポンサー企業と本人がすべての書類をそろえていて、よ~いドンと郵送していましたが1週間で10万通とか達してしまうんです。
      だからロッテリーの抽選になって、今は3次抽選でしょう?
      H1Bの妻も考えないと。昔は就労不可でした。今申請で働けるようですが、
      審査がありますよ。

      もし、友達の子供をよろしく頼むといわれていたら、こんなビザは狙いませんもん。
      二人のゴールはアメリカで就労ができるビザを取って、アメリカでゆうゆう暮らすです。
      その為には一番確実で簡単なビザは何かという命題です。

      H1Bは抽選、確最初に3年だけくれる。配偶者のワーキングパーッミットもとりにくい。執着したらダメですわ。

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