2024年 経済肌感覚

おばちゃんは米国でリーマンショックを生き延びた小売業者であった。11月の雇用統計やCPIつづくFRBの発表を受けても胸騒ぎが収まらない。ドルが急落したことだけではない。これは予想されていたことから。 小売業をやっていると「経済の肌感覚」が身につく。客の懐具合は売り上げに直結するからだ。おばちゃんが一番危機感を覚える数字はアメリカ人のクレジット残高である。クレジット残高が過去最高で$1.03 tri… Continue reading

65歳にしてピアスをする

そういえば、お前は金属アレルギーじゃなかったっけ?と、おじちゃんが聞いた、山を下っている途中に。 そうです。金属アレルギーです。35歳の時に、肝臓を壊してアレルギー・マーチが進行した。乳液もハンドクリームもニュートロジーナは全滅して、シャンプーも髪染めもヘナ髪染めさえダメになった。夏場にファッション・アクセサリーのネックレスをつけたところ、汗で金属と反応したようで首周りの皮膚に黒い色素沈着がついて… Continue reading

変身したい

ピアスの穴を開けに行こうかと思う。 お婆、65歳過ぎやないけぇ。今さら何を考えとんじゃぁ?!来年66歳でおます。それがどうした。 アイ子ちゃんともよく話すのだが・人生やりたいことをやる。・新しいことに興味を持つ。・新しいことを試してみる。・できなくなったことはくよくよ考えない。とか、いろいろ続くのだが、近頃、冬の時間はたっぷりあって、そのくせ庭は休眠に入ってしまう。気温が低くなると外出もおっくうに… Continue reading

平成はなかった 時空ワープの話

勢いで買ってしまった4Kテレビはどうかと言うと、 でかい。43インチだと思っていたフナイは実は50インチでテレビ台にぎりぎりだった。朝のニュース番組で華やかな色とりどりのスタジオのセットは「造花」だ、とわかるほどに鮮明。リチャード・ギアってこんなにのっぺりしてたっけと不思議。 テレビでは水谷豊の刑事ものが映っている。4KテレビになってからはCSとBSのチャンネルが増えたので、おじちゃんのセレクショ… Continue reading

Young Sheldonが面白い

NetFlixのYoung Sheldonが面白い。時代は80年代の終わりから90年代の初め、テキサスの天才=ギフティッドの少年のTVコメディシリーズ。シリーズは90年代初めの設定だが制作は2020年だ。リビングに置かれた木目調のブラウン管テレビはいかにも古ぼけてジャンクヤードで探したんだろうかと思う。そのテレビに映っている番組はBaywatchで Pamela Andersonが揺らしながら走っ… Continue reading

米国年金の秘密3

12月に入って今年最後の米国年金の振り込みがあった。FRBは年内これ以上の利上げを行えないだろう。利下げ予告はまだないが、ドルは下がり始め年金の振り込みレートは$147.23で終わった。 おばちゃんのシュミレーションシートは来年の2024年用にアップデートした。もし、米国からリタイヤ帰国を考えている人がいるなら次の表は日本生活の参考になるかもしれない。 ただ、おばちゃんは帰国してから全く知らない日… Continue reading

屋根の葺き替えと冬支度

今朝は5度だった。ウチは平屋だというのに12か所もある窓。傾斜地にタカイタカイをしてる家なので、床下は空気=外気温だ。12月に入ったことだしそろそろ窓の冬ごもり支度をしようと思う。 先週は屋根の張替えのために足場が組まれてしまった。家の周囲をすべて足場が取り囲み、どこの窓からも足場の鉄柱が見える。トイレの窓やベッドルームの窓から大工さんや屋根屋さんとコンニチワができる体制である。 皆さん朝が早そう… Continue reading

安定の銀

不況に強い資産は貴金属である。FRBの発表も為替でも安心できるニュースがないので、おばちゃんは不況に耐える有効な資産を考えていた。金はとっくに上がり過ぎている。が、貴金属は金だけではない。金があれば銀がある。 そうだ、銀は昔から非常に安定していて今でも手を出せる余地があるのではないか、、、と考えを巡らせているとリビングの壁に掛けた額縁に目が止まった。おじちゃんのコイン・コレクションであった。 アメ… Continue reading

クラッシュ・ランディング

ソフト・ランディングでもなくハード・ランディングでもなくクラッシュ・ランディングだ、と米国経済アナリストは言っている。 Crash Landing!恐ろしい。バイデンが積みました米国の負債は$33 trillion。(GPT比だと日本が最高)来年の利払いは1トリリオン?だとか?そんな巨額の負債を合衆国といえど払えっこないからとドルの評価は下がった。 アメリカの不動産価格はバブルで2000年の4倍以… Continue reading

ついにFIP寛解

テンはFIPから逃げ切れたようである。今日の診察では体重が3720gに増え熱も神経症状も観察されなかった。 「薬を切って1週間症状がみられなかったら寛解と言っていいでしょう。」獣医さんの宣言であった。 長かった。追加の9週間をいれてFIPの治療は5月の末から約半年。よくぞ逃げ切ってくれた。生後2か月で真菌だらけで家に来て、先生からは無事に育つかどうかは半々と言われた発育不良の猫だったから。 ありが… Continue reading

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