宮廷文学の復活か東西朝廷の誕生か

妄想である。
千年を超えて日本の皇室が男系男子を継承できたのは側室がいたからだ。
昭和の時代で側室を廃し男系男子のみが皇位を継承するという皇室典範に固執する限り、いずれ継承する直系男子がいなくなる危険がある。

たった2世代でその危機がやってきて、小泉政権が有識者会議を招集した。皇室典範をどうすると危惧するうち、これではならじと発奮する皇室と宮内庁。
お許しを得た(誰から?)次男夫婦が頑張って3子目で男子を得た。日本国の危機も滑り込みセーフで回避された。ただし、一世代分だけ。喉元過ぎればなんとやら。

側室は廃された。
男子畢生なら、男の子を生まぬ妃を離別して男の子を得るまで妃を替えるか?側室と同じく世界から指弾される道である。
一人の女性が生む子供の数が限られている。しかし男子は絶対生まねばならぬなら、それなら産み分けの技術は不可欠であろう。

衣食住環境、あらゆるものに化学物質が含まれていて日本人の不妊率は年々高まっているような、、気がする。健康に見える日本の若い世代が不妊治療に取り組んでいる。タイミング、体外受精、顕微授精。日本人は簡単に妊娠出産に至らなくなってきたのか。

不妊の原因は男女半々。
男子に不妊原因が発覚しても不思議ではない。
皇嗣にスペアがない状態で、直系男子が不妊ならば皇統は危ういではないか。まず子供に恵まれるかどうかという第一関門で躓くかもしれない。不妊を治療したうえで絶対に男子を望むなら、カップルの生殖管理が不可欠であろう。このような心理的重圧の下で、お妃になる方はお気の毒としか言いようがない。

半世紀も前から、「男子命」の儒教国では男子の産み分けの技術が研究され実践されてきたから、現代日本にも当然産み分け技術がないわけがない。
男女産み分けでググってみれば病院リストや情報が上がってくる。

注目すべきは着床前診断。100%男の子が生める。
遺伝子や染色体に異常がないかどうかを調べる医療技術。体外受精で受精卵を得た後で、受精卵の遺伝子検査を行う
遺伝子検査の結果、正常な遺伝子卵だけを子宮に戻すことは「命の選別」であると厳重に規制されてきた。

これは日本産科婦人科学会の自主ルールであって、神戸の大谷産婦人科は習慣流産の妊婦に着床前診断を行い正常卵を体に戻して、会告に違反したとして日本産科婦人科学会を除名された。2007年、除名取り消し処分と損害賠償を求めて控訴し、その後全面敗訴。

着床前診断は当然胎児の性別も明らかになる。
産み分けのために利用することは倫理上受け入れてくれる医療機関と医師はいないと想定される。
しかし、もしもだ、遠い遠い親族に重い遺伝子疾患を疑われるケースをむりやり見つけ出し、で、念のため着床全診断をやってみる。ことがあるやもしれない。
何せ我々国民はあまりにも沢山の特別待遇や忖度を見てしまったから。

着床前診断結果でたまたま受精卵が正常であったので子宮に着床させます。との判断はギリセーフと考える医師もいるかもしれない。だって、異常がある受精卵を排除して正常卵を着床させるから「選別」と言われるわけで、受精卵が全部「正常」ならどれでも子宮に着床させてルールに抵触していないだろう。まぁ、たまたまY遺伝子がある受精卵をもどしただけ。
あるいは、日本産科婦人科学会に加入していない産婦人科医(営業が可能なのか?)の場合は規制を受けるのか受けないのかよくわからない。

皇室と国家の一番厳重に遮蔽された御簾の奥に起こるかもしれない話である。何せ皇室の後続がかかっているのだ。学会の会告がどうした。何があっても不思議でない。
そこまで法を狙わなくても100%ではないが男女の産み分け技術は別分野にあるようだからそれで後嗣をもうけるか。いずれにせよ後嗣を生むカップルは管理されるに違いない。

男系男子に固執する限り、あと10年後には次次々皇統の危機がまたやってくる。
お心を病む妃を出すよりはいっそ後宮を復活させるとどうか。女御更衣あまたさぶらいける中で、華やかなりし宮廷文学、後宮文化が花咲くかもしれない。第二の源氏物語、枕草子が出現するかもしれない。

お妃の数を増やせなければ、前世紀に分かれた薄く細い元皇族の子孫を養子にとり先細りの綱渡りをするか。どのような方法でも軽装で冬山に登山を試みるような現実を無視した危険な冒険である。

で、いずれも失敗したら?まさしく滅亡の危機ではないか。皇嗣がいなくなったら皇統が絶えてしまったら?
一番慌てるのは宮内庁、政府。
自らを滅ぼす男系男子に固執していた組織が真っ先に解決策を求める。それでも皇嗣がいなくなったら?


男系男子が皇室より大事なら宮内庁は解散しても構わないじゃないか。彼らにとっての皇統は終わった。潔く身を引いてもらって京都でも奈良でも隠棲していただく。

我々国民にとって、父が天皇であれば子は間違いなく皇統。
皇嗣に一番近い内親王に女帝になっていただければよい。

新宮内庁を組織してここに西朝廷が始まる。
南北朝があったのだから、東西朝があってもいいだろう。

民にとって正しく皇族につながる皇室があることが重要なのだ。女帝が君臨する女帝朝廷で新規まき直し。何せアマテラス大神はすべてを統べる大いなる母なる神だったんだから、女性が始める女帝朝を寿ぎたい。

mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
ブックマークする パーマリンク.

1件のコメント

  1. 私は、男系とか女系とかの話にはついていけていません。そもそも、皇室の歴史上で、色々あって全然関係ない血統になっているかもしれないと思うからです。現在のシニアメンバ-の方々を見ても、親子で顔が全然違う場合があるし、掲示板でしきりに言われている事も馬鹿にできません。DNA検査をと言う声もあるのですが、それをすれば困るのは全員なのではないかなと思ったり。。形式的に、どうしても男系男子と言うのに拘るのであれば、やはり、側室がなければ無理でしょうね。既に側室の制度は廃止されていますが、ひょっとしたら密かに側室のような人によって生まれた方も過去にいたのではないかな、と妄想したりもします。

    将来、男子が生まれない場合、側室を取るか、女性天皇を認めるかだと思うんですが、側室と言うのは国際的に見てかっこ悪過ぎなので、女性天皇になるのかなと思います。只、その場合でも、本人の意思で天皇にならない選択も認めて上げて欲しいです。皇室の中で、天皇としてやっていきたいと言う人で、相応しい人になってもらったらどうでしょうか。その場合、NY夫妻のお子さんが戻ってきたりとか、そう言う可能性もない訳ではないでしょうが。

  2. WeloveNYさんの動画で、二人がパン屋さんで買い物しようとしているのがバッチリ映っています。とても仲が良さそうです。

  3. どうしてもひっかかっているんです。なぜ、M子氏とその父氏は、A氏にあんなにそっくりなんだろうかと。他人の空似というには無理がないか?と思うのは、やはり顔というものはどうしても一番目につくものだからではないかと思います。

    なんで男性なんですかね?長子じゃダメなの?、何か祭祀マターって男性じゃないとできないことでもあるのか?納得できないことばかりですが、誰も説明は今後もしてくれないんでしょうね。説明してくれないなら、納得しようがないので、長子継承を強く推します。ただ、春子さんがおっしゃっているように、愛子様がたとえ立派でも成人を過ぎた方にいきなりの方向転換を強いるというのは、一国民にしてみれば苦々しく、小泉政権時の話し合いを止めたことは罪深いなと思わざるを得ません。

  4. 何度もコメント失礼します。Wakaさんが仰るように、A氏には結構似ていますね。

    皇室と私たちの接点は、殆どが写真だけなので、写真さえどうにかなれば良いのだと思います。本人との連続性がないのもあるし、親子が似ていない事もあります。これは全て陰謀論と言う枠に入るんですが、これだけ技術が発達してきているので、DNAの検査までしなくても、なんとか分かるようにならないかなと思ったりします。例えば、携帯電話でも使われている顔認識ですが、これで第三者もチェックできないかなと思ったりします。今の技術ではDNAのように親子かどうかの認証はできないでしょうが、似ているかどうかはチェックできるようです。ミステリーばかりです。M子さんのお父様も、昔の白髪に戻した方がいいと思うんですが、可能なんでしょうか。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

  • footer