二人の小室の選択

ビザの発給というのは国家の主権に関わることであり、外務省やNY総領事がアメリカ政府に働きかけたとしても「(アメリカ政府に)応じてもらえる可能性は限りなくゼロに近い  2/9 日本政府関係者

外務省のどの役人が語ったのか知りたい。
この情報提供者の文脈が正確なら“けんもほろろ”という口調と、かすかな困惑に見せかけた“ざまミロ”という感じを受け取るのは、おばちゃんだけだろうか?

わざわざNY総領事という個人を持ち出したのも、くぎを刺しているつもりなのだろうか?

小室圭が政府にビザの相談を持ち掛けたとされているのは、実際には「ベンチャー企業を用意して」と要求したと言われている。ベンチャー企業の社長としてEB5ビザ・永住権を自分で取るつもりだったから。

二人の小室のためにどれだけ政府が配慮援助してきたか、件の役人は忌々しい思いがつのって冒頭の発言となったのかもしれない。

自分のビザ・永住権のために「ベンチャー企業」を用意しろなどと思い上がるのもいい加減にしろ、ビザが切れると相談されても、アメリカの主権が発行するものであって、外務省では何ともできませ~んと、主旨をすり替えて答えた。

実際学生ビザ失効の期限は迫っている。
雑誌、Utuber、関心のある層は、ビザが切れたらどうするのか、別のビザに切り替えるならどんな可能性があるか?と考察が何種類かある。それを整理してみる。

ただし、彼が今置かれている状況も考慮に入れる必要がある。
彼のFordham大LLMの入学資格の欠格とトリック。JDへのトリック。それらがアメリカの弁護士の疑惑を招き、Fordham, NYBEA, NYBA、関係弁護士を巻き込んで質問状などが飛び交っている現状を認識せねばならない。

仮定だが、これらの疑惑の糾弾がもし受け止められ当局が解明に乗り出したとして、解明の結果処分が下されるとしよう。(どうだろう?)もしそんなことがあるとして、何か月後、あるいは年後かもしれないが。

仮定の仮定だが、その時の考えられる処分として彼への一番軽い処分は:なし、スルー。
一番重い処分として:LLM、JD卒業無効、NYBE受験資格の剥奪、試験に合格する学力がない彼にとっては「へ」でもないと思うが。

さて、上記の前提条件を踏まえたうえで、ビザ切れの回避方法として世間で推測されているのは

1) 学校を変えて学生ビザF1を取り直す
2) H1Bを申請する
3) Gビザを取る
4) EB5のために出資してくれるカモを探す
5) 妻がJビザを取る
6)L駐在員ビザ
7) ビザの手当てができず、日本帰国

1)F1: LLM疑惑の小室圭のためにLLM入学を認めてくれる学校はあるか?JD入学のためにはLSATを受ける必要があり、今年新学期のための2月のLSAT申し込みの期限は先月であった。後記:外務省がMarquette大学と入学の交渉をし同意を得たとの情報がでた。LSATの時期も結果も交渉によってなんとかしたのであろう。


2) H1B:まず、スポンサー企業を探さないといけない。ビザは抽選だから取れるチャンスは2分の1から3分の1


3) Gビザ:日本政府が小室圭を雇ってGビザを申請してニューヨークに派遣する形。冒頭の政府関係者の言葉を思い出そう。日本政府がGビザを取ってやったら、世論が黙っていない。NATOは日本政府が口利きしてNATOが小室圭を雇ってビザを申請する。口を利く気はあるとは思えない。

4) EB5:いろんなカモを物色していると思う。会社を作って名義を小室圭にして金も出してやるのだ?あなたはできるかな?


5) Jビザ:噂をされている日系デジタル博物館?がスポンサーになって、小室の妻にJビザをサポートする、小室圭はJビザ配偶者(ひ〇ともいう)

Jの有効期限は短い。12ヶ月-18ヶ月。その間に永住権を取らないと帰国するしかない。

Jビザを取ってやる。二人の二人の生活費(給料)はどうするのかな。外務省がきょうきゅうするのかな。やってできないことはないだろう、当事者たちが本当にやる気があるかは別。

6)Lビザ:東京の奥野弁護士事務所が派遣する形でLビザを申請する。奥野事務所がフリーズしてしまった。Lビザをへたにサポートすると、Fordham大の Martin奨学金が取れるはずではなかったのがばれてしまう。脱税疑惑も明らかになる。

7) 手だてなし:アメリカに二人を置いておけば置くほど、関係した政府役人や支援した弁護士団に火の粉が降ってくる。世間から一番強く願われているのはこの解決法だろう。何もしない。日本に帰す。


mikie@izu について

海外在住何十年の後、伊豆の山に惹かれて古い家を買ってしまい、 埋もれていた庭を掘り起こして、還暦の素人が庭を造りながら語る 60年の発酵した経験と人生。
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1件のコメント

  1. まとめて下さったリストのなかで、1)3)の可能性は低いと思います。1)は、LSATを受けたくないし、またJDをやる気はない、3)は、そんな事をしたら国民の大ブーイングになるし、見栄があるのでそんな事したくない。この方たちは、外面や形式的な事が一番大事なので、「まあ素晴らしい」と言うようなスト-リ-にする事しか考えていないと思います。なので、先ずは弁護士資格でしょうが、無理な場合はベンチャ-企業とか国連とかなのではないでしょうか。今回のNYBEも分からないですよ。予想によると、30%も合格する可能性があるそうですから、まさかの合格もあり得ると思われます。米国在住の弁護士の人によると、難しい試験ですが、それでもJDを取るよりは楽だそうです(ソース=ハリ-の仕事塾)。今回の再受験について、興味深い記事が出ていたので添付させていただきます。GMさんもりモートで勉強のサポ-トをしているし、Aさまも遠隔支援だそうです。この女性自身と言う雑誌は、上皇后さまとの関係が強いとネットでは囁かれていて、普通は皇室にとって都合の良い記事が多かったと思います。なので、この記事が何をいいたいのかは少し考えてしまいますが、分かりません。少なくともGMさんは逃げ腰になっているわけではないんでしょうね。

    https://jisin.jp/domestic/2065918/

    それから、Takuyaの本音の館のTakuyaさんが日系人会宛に質問を出したと言う事です。回答は、一担当者ではなく正式にお願いをしたとの事。GMさん宛にも質問を出されています。ご参考まで。

    https://www.youtube.com/watch?v=lIewvblOx_0

    • たまたまTakuyaさんの質問のところ放送はちょっと聞きました。
      日系協会はFordhamの工作に全く関係ないですよね。
      手弁当で会報を作ったり募金を集めたり親睦団体ですもん。
      質問状をもらうだけで迷惑だと思いますが、。

      ゲーリーさんもなまじ紫綬褒章もらったばっかりに
      頼まれて関与したらこんなことになってしまって、
      皇室関係から頼まれて断れなかったんじゃないですかね。
      お気の毒としか言いようがないですよ。

  2. りんどう

    記事のアップありがとうございます。フォーダムは確かカトリック系でしたよね。今回の件がスタートから「黒」であったのなら、卒業の取り消しがカトリックの権威も傷つかず、幾多の卒業生を守ることになるのではと思います。週刊誌の「日本企業が皇室との縁を云々」という記事は、雑誌の願望かと。圭氏を雇うリスクを企業は充分分かっている筈。弁護士試験に受かれば潮目は変わるでしょうが、そもそもの入学資格に疑義があるのですよね。試験当局?にも情報は届いてるのではないでしょうか?圭氏が望む「ベンチャー」に怪しげな出資が絡まないうちに帰国させるしかないのかも知れませんね。

  3. 通りすがり

    ビザから話はそれますが、雅子さまの双子の妹・礼子さんの夫、池田祐久さんは東大法学部とハーバード大学経済学部を卒業後にハーバードでJD(LLMではない) を取得して、現在はアメリカの大手法律事務所(LS社よりずっと大きい) のアジア地域マネージング・パートナー兼東京事務所代表です。

    こんな素晴らしいご経歴の国際弁護士が皇后の義弟でいらっしゃるのに、池田氏がKKをサポートしたという話は全く出て来なかったですね。賢明な方です。

    https://www.shearman.com/people/i/ikeda-masahisa

    池田氏が何故JDを取得したのか、ハーバード・ロースクールの卒業生会報で語っています。KKとは天と地の差です!
    https://hls.harvard.edu/alumni/alumni-news/masahisa-ikeda-93/

    • ここだけの話、
      東大出の「兄嫁」に対するコンプレックスで
      筑波-東大にシャカリキになってる「弟嫁」っている構図の気がしますが、
      言っちゃいけないことでした?

      • 富士のお山

        その通りじゃないですか❗️

      • りんどう

        筑附から東大は憶測でしかなく、週刊誌等が色をつけた記事は参考程度かな?とも思います。試験に関しても、私は、アメリカの司法試験も、日本の試験にも(推薦入試であっても)それぞれの機関や学校・今までに合格された方への敬意と共に信頼を置いています。勿論、注目されるのは仕方ないですし、さまざまな見方も大切だと思います。

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